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「精製塩」と「自然塩」

「塩」の重要さを知るに、これほどにわかり易い話はないであろう。と思ったのが『自然医学』の大御所、医学博士森下敬一先生主幹の月刊誌『森下自然医学』2006年10月号18ページ以下『森下敬一会長、塩について大いに語る』【生命の塩】の記事でした。

私、阿部一理の責任で、なるべく意を損なわないように抜粋してみました。

現代医学の最大の盲点とも言える『塩分制限』の大合唱に、辟易(へきえき)しているむきの方には、実に痛快な内容です。

―――(前略)―――

日本の食卓によくある精製塩とはどのようなものですか?

イオン交換膜法で作られた化学塩と、輸入塩から精製した精製塩が食卓に上がるようになりました。(中略)このように作られた塩は、

化学薬剤となんら変わりがありません。

実際、化学薬剤として塩化ナトリウムが使われています。これでは私たちの身体に良い作用が与えられるはずがありません。

精製塩より自然塩が身体に良いとされるのはなぜですか?

海水と、人間の体液や母体内の羊水などのミネラルバランスは大変よく似ています。

そして海水で作られた自然塩には、塩化ナトリウム以外にもマグネシウム、カルシウム、カリウムなど約60種類ものミネラルが含まれています。これが水に溶けたものは海水に限りなく近いものであり、つまり人間の血液や体液とも酷似するものといえます。化学薬剤を摂取するような精製塩とは全く違い、人間の生理作用にとっても馴染みやすいものです。

そして、自然塩には、ミネラルの成分だけではなく、氣も含まれています。

この生命エネルギー(氣エネルギー)に立ち入って議論しなければ塩の本質はつかめないでしょう。西洋医学では、眼に見えるものは存在し、眼に見えないものは存在しないという前提条件の下で話を進めていますが、氣の存在を認め、そしてもっと氣を論じないといけません。

氣はあらゆるところに存在しているモノ。見えないものですが、測定できればいろいろなことが解決できるでしょう。

塩が宇宙のエネルギーをしっかり受けていることがよく判るのは、断食をした後に最初に口にする少量の塩が入った薄い重湯を飲んだ時です。カロリーは微少ですが、体中に熱いエネルギーが巡っていくのが判ります。

ミネラルが足りない場合、どのような病氣になりますか?

これは、身体の代謝機能すべてに関わってきます。

微量のミネラルでもバカに出来ません。(中略)微量元素が自然塩には非常に豊富です。

生命をスムーズに動かしてくれる元素が体液に近いミネラルバランスで含まれている自然塩こそが、私たちの身体にとって必要な塩と言えます。(中略)

もともとミネラルは岩石や土の中に存在するものです。野菜からもミネラルを摂る事はできますが、ただそれだけでは不足してしまいます。雨の多い日本では、地表上のミネラル(特にカルシウム)は洗い流されがちなのです。

不足してしまうものを、雑穀、海藻、野草、自然塩などによって補強する

という食習慣で改善してきたのは生活の知恵なのです。

精製塩は糖尿病や血圧によくないと言われていますが。

A:50年ほど前に、研究室で行った実験ですが、スライドグラスの上に精製塩1%の食塩水を置き、その辺縁に超微量の血液を接触させます。毛細管現象で吸い込まれた血中の赤血球は破壊されてしまいました。しかし、他のミネラルが適度に入っている自然塩で作った食塩水では、赤血球が壊れなかったのです。

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