人と満月の影響

満月の時は、頭上にある「月」によって上の方に水が引き寄せられていきます。遠心的なエネルギー「陰」の力によるものです。

人の水分もまた上半身に引き寄せられるため、冷えのぼせ状態になりやすいのです。顔にむくみが出やすく、のどが渇いて水を多く欲しくなる時期と言われています。細胞が膨張して「陰」の状態になりやすいです。

「陰性」の波動とは「融合する」「受け入れる」「すべてを結ぶ」ことです。つまり、心を結びつけるコミニュケーションが深まったり、花が咲いたり、精子と卵子が結びつく日でもあるようです。

満月に収穫した「陰」の食材。たとえば葉の野菜や野草、種子類はビタミンやミネラルが多く含まれ、これを用いて料理をすると浄化力が増し、心が豊かになるようです。

新月の時は、大地の方から引力が働きます。求心的なエネルギー「陽」の力によるものです。
人の水分は、上から下へ向かい 体の中で足腰により多く集中します。

足腰に血液や体液が集まると熱も足腰に集まり「頭寒足熱状態」になり、地に足がついて安定した状態になります。

「陽性」の波動とは、「決心をかためる」「切り分ける」「腹をすえる」「動じなくなる」「始める」ことです。新月に「意乗った」ことが実現しやすく、「意乗った」あと感謝の念をささげると思いが現実化しやすいと言われます。

新月に収穫した「陽」の食材。例えば植物の根にエネルギーが蓄えられるので、根菜類にはビタミンやミネラルなど栄養素が濃縮です。これを用いて料理をすると生命力がみなぎり、イキイキしてきます。

「新月伐採の会」と言う、きこりさんの会があります。新月に伐採した木材は、割れにくく、虫がつきくく、火事になりにくいと言う利点が知られています。

月と女性の身体の影響

新月のころに排卵し、満月のころに生理があるのが本来の女性のリズムです。1/3の女性が満月の時に生理が始まるそうです。

中・高生の頃、生理が始まった友達に触られると、生理が移る。と言われたのは、ナント月の影響だったのですね!!まさに「月のモノ」です。

実は身体のサイクルは、食べ物を整えることで徐々に月のリズムと連動するのです。その時、食事のしかたにも注意しましょう!!

旧暦のカレンダーや手帳と使うようにするだけで生理不順が治る人が結構います!!!!!

  • 生理前の1週間は、血液が汚れその原因で頭痛・肩こり・お腹の張り等月経前症候群が増える時期です。血液を汚す甘いケーキ・食品添加物等や悪い油ものを控えて、穀物と野菜を中心であっさりした食べ物を摂りましょう!!
  • 生理中は、体を温める食事をしましょう!!しいたけ料理・大根料理全般・海藻料理・野草料理等血液中の油の浄化をする食べ物を食べましょう!!卵や肉・魚介類などの動物性食品は血液を固めてしまうので控えましょう。
  • 生理後から排卵時期は、心も体もリラックス出来る時期です。少し陽性な果菜類と葉菜類、さらに玄米や雑穀などのエネルギーの高い食べ物が必要です。手には入れば自然薯や高麗人参などのエネルギーの蓄積の多い食べ物もお勧めです。※この排卵のときに、プチ断食をすると生命力の強い卵子が育つと言われています。

✴︎岡部賢二氏の『月のリズム…』を 参考にしました。

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