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環境

川田薫著「地球農学の構想」

「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」

宮沢賢治著「農民芸術概論綱要」の中の言葉です。
川田薫著「地球農学の構想」薬草社 1600円(税別)の終章で知りました。

10月の千島学説学会・大阪大会で講演をされた川田薫先生の「ミネラル」の重要性の講演は圧巻でした。

著者への質問「どの本から読んだらいいですか?」

川田先生「地球農学の構想」からですと教えて頂きました。

「地球農学の構想」より一部を抜粋・要約してご案内致します。

阿部一理が超驚愕した内容を一番先にご案内致します。

ミネラルのピラミッド構造

火山岩ミネラルも水も、瓜二つの基本構造をもっているわけですが、ミネラルのケイ素と酸素が結合する力が水の水素と酸素が結合する力を上回っているため、ミネラルが入ると、水は変わるのです。

「土」に「地球」を取り戻す

農業の危機を克服してゆくには、「土」を甦らせればよい。

「農」と「地球」との一体性を、「土」を甦らせることで復活させることが出来ます。

星のミネラル

ミネラルとは生命体を育てるだけではなく、実はこの世に生命体を出現、誕生させるものであったようです。

誕生なくして生存も成長もありません。

私たちが生まれた地球という星の岩石は、そのミネラルで地球上に生命体を生み出し、生かし続けているのです。

朝の岩場

岩場に巨木が根を張っている。大きくなって、生きている。

土のない岩場で。

いのちを生み、育てるもの・・・・それはおそらく岩石に含まれたミネラル。

愛猫の「ミーコ」が、外で喧嘩をしてケガして帰ってきたときに、傷口にミネラル液をつけてやると、治りがすごく速いのです。

そして飲ませると、ものすごく元気になるのです。

「ミネラル」とは

「ミネラル」とは、本来の意味で言えば、岩石を構成している「鉱物」のことです。

ミネラル液とは、その岩石を構成している鉱物の超微結晶が水(溶媒)の中に分散したものです。

畑と田んぼで盆踊り

「農業用ミネラル」たちのダンスで土を再生させ、作物に活力を与えている。

「農業用ミネラル」が水と一緒になれば、水の流れとともに運ばれ、いとも簡単に作物の体内に「ミネラル」が入り込みます。

「農業用ミネラル」は、ダンスをしながら田畑の自然と「いのち」のすべてに入り込み、盆踊りのように躍動するのです。

土が再生するには

岩石由来の超微小なミネラルの、固有振動によるダンスにあると考えています。

そうです!!!岩(ロック)が躍る(ロール)!!! ミネラルのロックンロールです。

粘土粒子も一緒にダンス

振動エネルギーをもった超微粒子ミネラルが土に入った時の実験結果は、ミネラルが振動エネルギーを与えると、粘土と一緒になって振動を始めます。

ミネラルがおとなしくなると、今後は粘土自身が振動を始めます。

<<実験>>

コップの中に粘土を入れ、片方にはふつうの水を、もう片方には「農業用ミネラル」液を入れた場合。

水だけを入れたコップは、早々に粘土が沈み澄みきってきます。

「ミネラル」を入れたコップは、急速に分解しバラバラの微粒子になり、なかなか澄んできません。

これがミネラルのもっているエネルギーが粘土粒子に受け渡された結果、粘土粒子自身がダンスを始めたと言う訳です。

共鳴が始まる

振動を伝えられた側が振動しだすと、こんどは振動を伝えたミネラルに返ってくるようになる。

そして、それがまた外に伝わり、元へ戻ってくるのです。

これが「共鳴」です。

振動が外に広がったり中に入ったりする。これが規則的になっていきます。【共鳴する土】

そうなると、こんどは土の中にいる微生物や小動物が、その刺激を受けて動き回るようになるのです。【生きた土】

有機物を断ち切る

水は一般に「いろいろなものを、良く溶かし込む能力」があります。

なかでも有機物は特に水に溶けやすい。

しかし、有機物は分子量が大きいために、水に溶けるという悪さもします。

例えば、葉菜類の本葉の出たところに雨が当たると、とろけてしまいます。

これは、水に溶けた分子量の大きな有機物が根っこに貼りついて、呼吸を阻害するからです。

ところが「ミネラル」を十分に入れた畑では、ミネラルが有機物をブツブツと切断して悪さをさせない性質があるからです。

「ミネラル」は「酵素活性を高める」

酵素とは、生体内触媒である。

つまり酵素は、生命体のあらゆる反応に関与して、その反応を促進する働きをする。

全生涯は、酵素の働きによって左右する。

今、わたしたちにできることは「できるだけ多種のミネラルを摂ること」である。

「ミネラル」は電子のやり取り「酸化還元反応」

人間が貧血を起こす時は、鉄の不足が原因です。

人間の他に植物つまり、作物も鉄という元素が必要です。

鉄は、なにか相手がある時、手を二本出すもの(二価)と、三本出すもの(三価)とあります。

鉄は、生体つまり作物の体内に取り込まれる時は、二本出す(二価)鉄でないと出来ません。

その二価の鉄が作物の体内で電子のやり取りをして三価になり、さらに二価に戻ります。

こうした電子のやり取りが「酸化還元反応」です。

つまり「ミネラル」は「体内反応を促進する」働きがある。

※阿部一理 談

川田薫氏「地球農学の構想」はミネラルの重要性を知るには、とても素晴らし情報のオンパレードで
まさに驚愕の内容です。

前回もお話しましたが「ミネラル」なくして、この地球はない!!!

実感です。是非書籍をお手元に置いてお楽しみください。

最後に、あとがきの一部を転用させて頂きます。p218
『本書は、土を癒し、作物を活性化し、農業を再生する、岩石から抽出した「農業用ミネラル」が、どんなふうに生まれ、農業現場に広がり、定着したか、この四世紀の歩みを振り返る物語であり、その「農業用ミネラル」の種類、使い方など開設した実用の書でもあります。

同時にまた、「いのち」を誕生さえもする「ミネラル」の、驚くべき秘密を解き明かした、いのちの科学の書でもあります。』

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