ケイ素 その2【原子転換等】

珪素の働きについて

  • 全身の組織、臓器の細胞の材料になること。
    *血管の傷を修復して再生させ、しなやかで丈夫な血管の材料となります。
  • 強い抗酸化で活性酸素の害を除去すること。
    *新たな免疫細胞の生産を助ける。
    また殺菌力(有害な微生物を殺す事)、静菌力(微生物の増殖をおさえる事)、浄化力(きれいにする事)につながり、免疫力の向上となります。
  • 細胞内のミトコンドリアを活性化させる。

ケイ素は重金属を吸着し排泄する

ケイ素はマイナスに帯電しています。プラスに帯電しているヒ素や鉛、水銀、アルミニウムなどの重金属を引き寄せて吸着して、浮遊物として排泄されます。

また、水溶性のケイ素は腸管から速やかに吸収されます。

骨粗しょう症の予防にはケイ素も不可欠

フランスのルイ・パスツール博士

「ケイ素は治療の世界で大きな役割を果たすことが出来る」

ドイツのアドルフ・ブーテナント博士(ノーベル化学賞受賞)

「ケイ素は今日も太古の昔も生命の発生に決定的に関わり、生命維持に必要不可欠なものである」

デンマークのペ・アビルガルト博士

「動物の食料や環境からケイ素を完全に除くと骨の構造が破壊され、成長が通常より30~35%遅く、免疫力が低くなる。その後ケイ素を与えると正常に戻った」と発表。

原子転換

なぜケイ素を摂ると骨が構成されるのか?カルシウムを摂る事が常識です。

なぜでしょう???

★鶏の卵の殻はその多くがカルシウムです。

鶏が食べている餌に含まれているカルシウムの量も、卵の殻の重さも計っておけば、カルシウムが、摂取したカルシウムよりも増えたカルシウムの方が多い時は、殻がカルシウムからしか出来ないのかどうかが分かるのです。

鶏の糞なども計算に入れて分析してみると、体内に餌として取りいれたものと卵や糞尿として体外に出したものとでは、明らかに排出した方が多いことが分かったのです。

鶏に雲母(ケイ素Siが多い)を食べさせると翌日には、卵の殻が厚くなります。

炭素(C)はほとんどの食材に、含まれています。

すなわち、ケイ素(食物繊維等)を食事と一緒に摂ると→Si(14) + C(6)→Ca(20) 

Caつまりカルシウムに転換しているとしか考えられるのです。

これがルイ・ケルブラン博士の「生体による原子転換」の一部です。

Na(11) + O(8)→K(19)
Na(11)+ H(1)→Mg(12)
K(19)+H(1)→Ca(20)
Mg(12)+O(8)→Ca(20)

※Na:ナトリウム、O:酸素、K:カリウム、Mg:マグネシウム、H:水素

ケイ素は吸収したテラヘルツ波を細胞に放射して、その細胞を幹細胞に転換すると言われています

人体が波長の短い紫外線やX線に長時間さらされると、細胞の結合が破壊されると言われています。

逆に比較的長い波長の遠赤外線(4~25ミクロン)は、細胞の分子運動等に良い影響を与え生命力を活性化すると言われています。

またテラヘルツ波(3~1000ミクロン)を吸収し、放射する作用をもつ珪素は医療面で驚くような作用をもたらしているようです。

ケイ素の親水力

ケイ素の化合物は、水分子と強く水素結合をする。乾燥剤として広く用いられている顆粒の「シリカゲル」はケイ素そのものです。

もう一つの現象として「蒸留水」の実験で、何度も実験を重ねても最後まで残存する物質があります。

それが、まさにケイ素です。

常に酸素とケイ素は手を結んでいるのです。また、炭素(C)とケイ素(Si)は安定した「仲間つくり」の名人でもあります。

三大栄養素のケイ素

北海道大学名誉教授 角皆静男博士

「窒素(N)とリン(P)とケイ素(Si)」が海の三大栄養素である。

陸の三大栄養素は「窒素(N)とリン(P)とカリ(K)」である。

陸上にはケイ素が、海にはカリウムが沢山存在するからです。

結局は、海 陸共に四大栄養素と言うことなのです。

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