モンスター食品

つい先日、中国でのクローン猿誕生のニュースが流れました。次は人間か、いや、もう既に誕生しているかも・・・・。

神の領域を犯しているのではないか、と言われて久しい。月刊『森下自然医学』の船瀬俊介先生の記事には毎号驚かされますが、2018年1月号の『ワクチン反対医師70人が殺害』の記事に続いて、またまた3月号の『遺伝子組み換えモンスター次々に登場の悪夢』も恐ろしい。詳しくは、氏の著者『モンスター食品が世界を食いつくす!!!』(イースト・プレス社)を読んで欲しい。

「このままでは、遺伝子組み換えされた巨大な豚などが登場する!!」と警鐘を鳴らしておられますが、その危惧が現実のものとなっているというのです。これまで、遺伝子組み換えはコーン、大豆などの植物に限定されていました。それでも以下のような恐るべき報告がなされていました。

それは[junkie-hightlights color=”green”]遺伝子組み換え『キングコーン』による飼育ネズミの5~8割に巨大なガンが多発。飼育作物に強烈な発ガン性があったのです。にもかかわらず2015年成長速度2倍の怪物サケを米国食品医薬品局(FDA)が認可。堰を切ったように家畜の遺伝子組み換え映画にもなっています。2008年の映画『モンサントの不自然な食べ物』や、子供向けドキュメンタリー『パパ、遺伝子組み換えってなあに?』等を是非みんなで観て欲しい。ショックを受けて気を失わないようにして下さい。[/junkie-hightlights]

成長速度の速い別の魚の遺伝子をサケに組み込んだ実験施設では、まだ実験の段階だから、世の中には出しません。と言っていたのが、ハリケーンによって施設ごと海にもっていかれて、その実験サケは自然界に増え続けていることが予想されるのです。

三重県津市の港から、トラックで運送される遺伝子組み換えの菜種の種が途中にポロポロ落とされ、今やその種がどんどん繁殖しているという話を耳にしたことがあります。
それが動物界にも起きているのです。

[junkie-hightlights color=”green”]『スーパーピッグ』はベーコン量が数倍も取れる、とハムやベーコンなどの原料になり、あなたの食卓に上がっているはずです。[/junkie-hightlights]そして、その商品には一切表示もないのです。日本のマスコミは報道しません。と言うより報道しようものなら、食肉メーカーなどの大手スポンサーの圧力でどんな仕打ちを受けるか分からないのです。ですからマスコミ以外から情報を得るしかないのです。が、これがまた日本人はオメデタイと言うか、マスコミ以外の情報に耳を貸さないのです。その無知さと、行動しない、声も上げないことを良いことに食品の表示をないがしろにしようとしているというのです。

日本では、かろうじて「遺伝子組み換え食品を使っていません」と言う「不使用表示」が義務化されてきました。ところがアメリカの圧力に屈した日本政府は「不使用表示」廃止を目論んでいるというのです。このままでは確実に、遺伝子組み換えの豆腐や納豆などが国内市場に氾濫します。さらに遺伝子組み換え大豆などの大量栽培が始まるでしょう。そしてスーパーピッグのような人造動物(遺伝子組み換えをごまかすために“デザイナー・アニマル”と呼ばれるモンスター動物)までが食品市場に流通し、予想もつかないような病気や奇形児が多発することになるでしょう。

スタンフォード大学医学部教授のブルース・リプトンが、その著書『思考のすごい力』(PHP出版刊)の71頁5行目から5ページを読んで頂きたい。博士は『遺伝子組み換え植物が子孫に影響を与えるだけではなく、隣の植物にまで影響を及ぼす(これを水平移動と呼ぶ)ことを、遺伝子工学の専門家は知らない。と警鐘を鳴らしています。そして人類は滅亡へのシナリオを実践しているのでは、と。

[junkie-hightlights color=”green”]船瀬俊介先生は、昨年もっとも衝撃を受けた映画として、韓国、アメリカの合作『オクジャ』を紹介しております。[/junkie-hightlights]本作は、あの悪名高い多国籍企業『モンサント社』を痛烈に皮肉っています。この「スーパーピッグ」計画なるものを推進しているのが悪徳巨大企業ミランダ社。10年かけて「自然に交配?」した小豚を世界26ケ国で飼育競争させ、その中でもっとも優れた豚をチャンピオンとする・・・という販促キャンペーン。うたい文句は『自然な方法で、世界の食糧危機を救う』ところが、実は、この小豚たちは、すべて遺伝子組み換え技術で製造された人工動物だった・・・・。

その中の1頭、韓国の緑深い山奥で少女ミジャと共に育ったオクジャ。桃源郷のような大自然育った巨大豚は、ミランダ社の学者たちに連れられソウルからニューヨークへ。無二の親友オクジャと引き裂かれることを拒否した少女は、単身、その後を追う。ドラマは、動物保護団体の若者たちもオクジャ救出に参加し、二転三転する中で、ミランダ社の悪事が明らかになってくる。最後は、間一髪で少女は、オクジャの命を救い、ともに韓国に帰って、また山奥の幸せな日々に戻る・・・というハッピーエンド。

しかし、[junkie-hightlights color=”green”]映画のモチーフは深く重い。それは、多国籍巨大企業の遺伝子組み換えという操作により、自然界に存在しない動物たちが、次々に“生産”され、食卓に“供給”されている事実を告発しているからです。“オクジャ”が余りにも愛らしく、ユーモラスなだけに、逆に悲劇が胸に突き刺さってきます。これは映画だけの話かと思えば、そうではない。事実、このようなスーパーピッグなど、遺伝子操作による家畜は、既に存在する。2015年「クリスパーキャス9」という画期的なゲノム編集ソフトが開発された。それにより遺伝子組み換えによる新種動物“開発”が急速に加速されている。[/junkie-hightlights]

以上 船瀬先生の鋭い指摘を引用させて頂きました。

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