「微生物農法」の真実

6月8日(月)花岡先生のアイデアの機械を製造するM社長に別府でお会い出来たのは大きかった。 

M氏は、花岡先生との長いお付き合いの中で、心も腕前も実績も申し分ないお方でした。今回別府でなければ会ないところでした。 

超一流の企業の機械等の製造の実績には、本当に圧倒されました。そして、昼間の養鶏場見学の折、花岡先生の一言一句はスバラシイものでした。 

健全で、美味しくて増収できる生産体制は、環境を守ると同時に、人類社会にとって、何よりかけがえのない財産だと思います。 

 

一言でまとめると、『病知らずで、食うに困らない77億人!!!』 

これこそ人類社会の基本の「基」でありましょう。 

 

翌朝、元別府市長の井上氏の、農業と環境の危機を訴える熱情ほとばしる話は、私たちを大いに奮いたたせてくれました。国士そのもの83歳は、未だ未だ百歳までは人のために、ひと肌もふた肌も脱いでいただかなければと、思ったものでした。 

井上氏は、立命館大学を大分に呼んだり、さらに鹿児島に農業大学を呼ぶ計画を立てていたのが、ある事情でとんざしたお話も伺えました。そんなお話を拝聴しながら花岡農業大学の創設は急務だと思いました。 

 

 頂いた『Nパワー&天恵力(てんけいりき)のよる微生物パワーアップ農法(入門ガイド)』なる小冊から一部を抜粋してみます。 

 

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土の中の微生物群を活性化し、増すことで、農の品質・収量を高めるNパワー。乳牛の腸内環境を改善し、乳質・乳量を高める天恵力。 

そして、その乳牛のたい肥を土に還元することで、微生物群のさらなる環境改善が実現し、循環型農業を確立できます。同時にコスト削減も実現します。 

 

微生物が本当に必要としている栄養『Nパワー&天恵力』 

現状の農業は、化学肥料やたい肥を、投入してから耕します。しかし私たちの微生物パワーアップ農法は、土の中や動物の腸内に棲む1000兆個以上の微生物群を扶養し、活性化させます。 

そして、その微生物群がたい肥を分解してから耕し始めるために、病害虫の被害もなく、おいしい生産物が出来るのです。 

 

農業のカギは「土の力」です。土にとって最も大切なのは、そこに棲み、活動している膨大多様な微生物群です。これは農業に関わる人にとって、常識でしょう。 

ところが、ではその微生物たちをどうやって増やし、いい土づくりをしていくかというと、答えは人によってバラバラです。 

その一つは「微生物を土に入れる」方法です。しかし本来、微生物たちその土地や気候に適応した独自の存在。そこに新しい微生物を投入すると、かえってバランスが崩れるのです。 

私たちは長い研究を通てそのことを発見し、発想を転換しました。そして、微生物そのものではなく、「微生物が本当に必要としている栄養」を開発したのです。それがNパワーです。 

 

Nパワーは、微生物(バチルス菌の一種)が産生する物質をベースに、20種類以上のビタミン、ミネラルなどすべて天然由来の成分を配合して、作られています。 

そのため土の中の微生物たちが、活性化して増え、理想的な土づくりができるのです。 

 

 土の中の微生物が元気になるのであれば、家畜の腸内環境の改善にも効果がある。私たちはそう考え、Nパワーをもとに家畜用の新しい栄養剤、天恵力を開発しました。天恵力は家畜の栄養吸収力を格段に高め、肉質・乳質を向上させます。同時に糞尿の質が驚くほどよくなり、良質のたい肥ができます。このたい肥をNパワーとともに土還元すれば、牧草・作物もさらに品質がよくなります。 

 しかもNパワー、天恵力を使うことで、従来の肥料や農薬・飼料が減らせるので、コスト削減ができます。Nパワーと天恵力は日本と世界の農業を変えていく。私たちはそう考えています。 

 

土に驚異の力をもたらすNパワーの5大効果 

①作物の高品質化 

 土の団粒構造が実現し、作物の生長を促進します。その結果、収量が増えるとともに、糖度や栄養価が高くなって味が向上します。このように多収と高品質が同時に実現します。 

②肥料のコスト削減 

③農薬のコスト削減 

④営農労力の削減 

 化学肥料と農薬が減ることで、営農労力が大きく削減できます。 

⑤販路の拡大 

 品質が良いために自信をもって市場に出荷できます。 

 

家畜の腸内環境を劇的に改善『天恵力の5大効果』 

 飼料の分解吸収率が約2倍になるほど、劇的な腸内環境の改善ができるとともに、糞尿の削減、コスト削減ができます。 

  1. 栄養の吸収力を改善 

天恵力によって、家畜の腸内微生物の連鎖機能が高まり、活性化します。 

糞尿も約60%から13%へと大きく減り、悪臭も抑えれらます。 

  1. 飼料のコスト削減 

約30%の削減です。天恵力の使用料を考えても、大幅なコスト削減が実現します。 

  1. 乳量・乳質・肉質の向上 
  1. たい肥の良質化 

天恵力の家畜からできたたい肥は熟成に時間がかからず、短期間で土にまくことが出来ます。 

  1. 悪臭・病害虫・害鳥などの減少 

糞尿の質が良くなるため、悪臭が抑えられます。それとともに、病害虫・害鳥も減ります。 

★Nパワーと天恵力の栄養成分は、すべて天然原料から。。。 

 国の認可を取得し、試験結果でも証明された安全なNパワーと天恵力。 

 安心してお使いいただけます。 

 

「微生物パワーアップ農法」で地球環境の改善にも挑戦!! 

・花和研究所株式会社:代表取締役 花岡昭治 

・NPO法人地球環境整備プロジェクト:理事長 花岡昭治 

ーーー 花岡昭治メッセージ ーーー 

「土はもともと多様で有用な微生物群がいる。外来の微生物はそれらの微生物に殺されるが、同時に在来の微生物のバランスを崩し、かえって土を劣化さる」という結論に至りました。 

 

 そこで発想を転換し、「微生物群を増やすための栄養」の研究開発に進み、20年以上かけて製品化したのがNパワーです。Nパワーの成分がすべて天然原料に由来し、安心安全です。微生物群が活性化し、飛躍的に増えことで、これまで化学肥料と農薬で劣化してきた土が驚くほど改良できます。 

 

 天恵力は、家畜の腸内環境改善の切り札と言えます。現代日本の牧草や飼料は化学肥料と農薬の使用で、家畜の腸内フローラを劣化させています。天恵力は腸内の微生物を活性化し、家畜を健康にします。エサの分解吸収率は2倍以上に改善され、良質のたい肥も得られます。 

 

 Nパワーと天恵力による「微生物パワーアップ農法」は、地球環境の改善にもつながります。この農業の可能性を地球規模で追求するために、私たちはベトナムとモンゴルでも実証実験を始めています。 

 

 一人でも多くの農業者、園芸家の皆様が、Nパワーと天恵力の効果を実感していただけますことを願っております。 

 

農業に新しい未来をひらくNパワーと天恵力 

・NPO法人農業塾風のがっこう:理事長 長谷川豊 

――― 長谷川豊の推薦文 ――― 

 私の生家は稲作農家で、子供のころから農業を手伝ってきました。今から60年も前ですが、馬・牛などの家畜も飼い、そこから得られるたい肥を使って循環型農業を実践していました。私は農家を継が、農業高校の校長を退職した後は、北海道の酪農学園大学教授として、土づくり、野菜栽培を指導してきました。同時にさまざまな有機農法を実験しており、その中には微生物資材や肥料も多くありました。 

 

 その実験において、唯一の有効な資材がNパワーでした。私はNパワーの効果をさらに高めるために、作物ごとに使用量・使用方法の実証実験を繰り返し、データーを積み重ねてきました。 

 

 野菜・果樹・根菜・水稲など、あらゆる作物に効果があり、使用法確立出来ました。 

 他方で天恵力に由来するたい肥の研究も進めてきました。天恵力を飲ませた家畜のたい肥は、Nパワーを同時投入すれば熟成させずに土に投入することができるという 

驚きの方法を発見・確立しました。これらにより、独自の循環型農業が実現したと確信しています。このようにNパワー、天恵力を使用することで、日本政府が進めようとしている大規模農業ではなく、小規模農業であっても十分安定経営が可能になります。 

 

 私自身、脱化学肥料・無農薬農業を目指して、生涯をかけて様々な実践をしてきましたが、Nパワーと天恵力ほど可能性に満ちたものはありません。 

また、花岡さんのこれまでの開発のご苦労を知り、理想的な農業を目指す同志として「微生物パワーアップ農法」の普及に力を注いでいます。農業に新しい未来をひらくNパワーと天恵力を、農業に携わるすべての皆さんにお薦めします。 

 

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阿部一理 記 

 長い時間お付き合い頂きありがとうございました。 

 次回は、実際に農家・家畜等を見せていただた北海道の報告をしたいと思います。 

2020年は、地球再生の大転換期になると言われていましたが、 

それがこの『花岡マジック』 であったか!!! 

6月22日から3日間、生まれ故郷の北海道各地を訪問し、花岡先生と一緒に回って参ります。 

乞うご期待☆彡

「微生物農法」の真実

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