『量子医学 病を根本から治す』その1

『史上最高の氣功師だと思います。』と小林健さんの『量子医学 病を根本から治す』(キラジェンヌ発行)を紹介されました。ハリウッドのセレブたちの健康指導をしていると聞いていたのですが、なんと愛に溢れたお方、と言うのが率直な感想です。

新潟県で、ユダヤ人の祖父からカバラを学び、幼少時から見よう見まねで自然療法を身につけ、神童と言われた1940年生まれの『天然児』。

原因をみようとしない現代医学に警告を発し、病気の真の原因(生活習慣や意識のあり方)に気づくお手伝いが治療の基本と言われます。

人間の身体は、元から病気を治すための自然治癒力が備わっているのだから、その力を使うように仕向けている。体内で細胞に、ある異常が起きてくると恒常性(ホメオスターシス)のアンテナから危険信号が発信されて、その情報を元に、身体が元の状態に戻ろうと自然治癒力を働かせます。恒常性のアンテナは、たった一つの細胞の上になんと7万本近く立っているのです。(115頁)

量子医学 病を根本から治す

5回の臨死体験をして、危機的な状態に陥る不思議な力によって文字通り「死んでは生き返る」と言う体験を繰り返し、不思議能力が開花したと言うのです。パラシュートが開かずに、700メートルの高さから真っ逆さまに墜落した20歳の頃の降下実験のときに話などは、その人の使命の重さを学ばせる神の仕組みとしか思えません。(47頁)

『食べる事をストレスにはしない』と言う章では、笑いながら、美味しく、腹八分目の大事さを強調しながらも、肉、魚、乳製品などの動物性食品をなるべく避けて、玄米菜食をベースにした、身体にやさしい食養生もさりげなく説いています。ご自身が50歳の時にステージ4b(ガンが他の臓器に転移した状態)の悪性リンパ腫を自力で治した経験から、食の大事さを実感したようです。

『自然農』と化学物質の少ない食や水は最も基本になるとも説いています。

量子波とは、元々誰にでも備わっている『愛の波動』ですから、誰もが癒しのパワーを出せるようにと、言う指導もしています。

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