歪められた現代医学のエビデンス その1

 コロナワクチン接種の是非をめぐって、家族間、会社内などで深刻な対立の相談が多くなりました。 

ネットで情報を得ている人と、テレビに毎日かじりついている人とでの意見の相違は大変です。 

そんな折、紙ベースで参考になる情報を『まほろばたより』(北海道 札幌市の自然食品店:まほろば発行)に掲載されていました。是非 入手することをおススメ致します。 

 

 まほろばたより(No5238 21-064 5/7)は「アヒンサー」からの転載で『札幌青空連絡会』の木椋とし子さんよりのご紹介とありました。 

 今回は『目からウロコの“新型コロナウイルス”コロナワクチンは、信用できない!!』の前半分、新潟大学名誉教授 岡田正彦氏のビジネスジャーナル連載『歪められた現代医学のエビデンス。正しい健康法はこれだ!!』から「コロナワクチン。治験過程に欠陥・・・。開発元の製薬会社。過去に論文・販売で詐欺的行為」(2021.02.03)をご紹介されていただきます。 

  

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「見返りにモデルナ社はいったい何を得たのだろう?」とのコメントが、米国の一流医学専門誌に掲載されました。「モデルナ社」とは、新型コロナウイルスのワクチンで突然、有名になったあの会社のこと。内容は、投稿者が勤務する病院の理事長をめぐるスキャンダルのことでした。この理事長は、モデルナ社から依頼を受けてワクチンの臨床試験を担当していました。ところが、病院のトップでありながら同社の取締役も兼務し、約8億3000万円相当の株券を供与されていたと言うのです。 

  

 この理事長は、名門ハーバード大学医学部の教授も兼務する女性医師です。すでに株の一部を売却していましたが、マスコミからの指摘を受け、同社の取締役を辞任するとともに、残りの売却益は慈善団体に寄付すると取材に答えています。 

 この会社は、米国ペンシルバニア大学とボストン大学の2人の研究者が考え出したmRMAの応用技術を買い取り、多額のファンドを集めて10年ほど前に設立されました。徹底した秘密主義で、学術論文もいっさい発表されていないことから、専門誌ネイチャーに批判の記事が掲載されたほどでした。 

  

 「ファイザー社」もワクチン開発で有名になった会社のひとつで、米国に拠点を置く巨大製薬企業です。私自身、世界の巨大製薬企業が行ってきた詐欺的行為を長年にわたり調査してきましたが、この会社は常に事件の渦中にありました。米国では、国民に向けて裁判記録が広く公開されています。そこで、米国司法省や検察当局の広報、あるいは信頼できる大手メディアの情報に基づいてその概略をまとめてみることにします。 

  

 同社は、抗てんかん薬ニューロンチンの販路を拡大するため、不完全なデータをもとに12編もの論文をゴーストライターに書かせ、有名医師に名義貸しを依頼しています。その謝礼は1件1000ドルでした。2009年、未認可の効能を多くの医師に吹聴し、処方するようそそのかしたとして告発され、鎮痛剤など13種類の薬について計2400億円もの賠償金の支払いに同意しました。米国司法省は「医療制度を根幹から揺るがす許しがたい犯罪」と断しています。2018年にも25億円の罰金判決がありました。 

  

 「ファイザー社の新型コロナワクチンに95パーセントの予防効果」とのマスコミ発表が世界を駆け巡ったあの日、同社のCEOが自社株を売却し5億9000万円の利益を得たと報じられています。あくまで中間発表でしたから、不利なデータが暴露される前に、との判断があったのではないでしょうか。 

  

この会社のやり方は、出来上がった製品をベンチャー企業などから買い取り、あるいは会社ごと買収し、その製品を違法な手段で販売して巨額な利益を得るというものです。新型コロナワクチンも、ドイツのベンチャー企業バイオエヌテックが開発したもので、さらに元を正せばモデルナ社が導入したものと同じ技術でした。 

ワクチン開発で3番目に名乗りをあげた「アストラゼネカ社」も同罪です。2010年、ある精神病薬について、未認可の効能を医師に宣伝し、違法に売り上げをのばしという罪状で540億円の賠償金を命じられ、支払いに応じています。医師たちを高級リゾートに招待したり、講演を依頼し多額の謝礼を支払ったりと、お粗末な内容でした 

  

 同社のCEOを名指しで批判した記事が、英国の医学専門誌に掲載されたこともあります。同社が発売しているコレステロール治療薬(スタチン系と呼ばれる薬のひとつ)を売るため、意味不明な論文を数多く作り出し、世間に間違った情報を与えたという内容で、タイトルも「スタチン戦争:アストラゼネカが撤退すべき理由」と、まるで週刊誌の見出しです。同社のデータは信用できないので、この薬の処方はただちに止めるべし、と一線の医師たちへの警告で締めくくられていました。 

  

◆◇◆論文に疑問点◆◇◆ 

 さて、この3社の昨年の暮れ、ときを同じくしてコロナのワクチンの治験を終了し、論文を発表しました。いずれも体裁は立派で、多くの医師たちを納得させるに十分でした。しかし私の目には、疑惑のデパートとしか映りません。 

  

 医薬品を評価する研究方法はすでに確立しています。基本は、大勢のボランティアを公平に2グループに分け、一方に本物の薬を、他方に偽薬(プラセボ)を割り当て、長期間、観察するという方法です。これら3つの論文もその方法に従っていました。 

  

  しかし、効果を見届ける期間が7~14日間と短く、免疫もまだ十分にできていない期間に終了していました。一刻も早くワクチンを世に広めたというのが表向きの理由だったようですが、不利な事実が露呈する前に調査を打ち切ったというのが真相ではないでしょうか。薬の調査結果を会社にとって都合よく見せる常套手段がこれなのです。 

  

 感染を防ぐ割合がプラセボに比べ9095パーセントと、信じがたいほど高い値ですが、そもそも調査の参加者たちは公平にグループ分けされていたのでしょうか。統計計算では、2つのグループに数人分のデータを加えたり外したりするだけで、結論が大逆転することがあります。それを防ぐためグループの分け方を仔細に報告するのが研究者の義務となっていて、年齢や性別はもちろん、居住地や基礎疾患の種類、生活習慣なども開示しなければなりません。しかしそれが、いっさいなされていないのです。 

  

 論文の最後には、恐ろしいことが書いてありました。「調査は2年間続ける予定だったが、ワクチンが正式に認可されたあと、プラセボが割り当てられたグループを放置するのは忍びない、(・・・接種を優先的に配慮すべきでは)」、というのです。この偽善的な言葉に騙されないことです。なぜなら、比べる相手をなきものにすることによって、あとで発がんなど不利なデータが指摘されても「加齢にともなう自然の増加だ」などと言い訳できるようになるからです。 

 新型コロナワクチンに関するデータは信用できないというのが私の見解です。以下は、ワクチン接種を無責任に推奨している人たちへの私からの質問です。 

  

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 新型コロナの免疫は3ケ月でほぼ消えてしまいます。秘密裏に作られた怪しげな人工遺伝子を、全世界の人たちに3ケ月ごとに注入し、もし恐ろしい遺伝子組み換えが起こったら責任を取ってくれるのですか? 

すでに起こりつつつあるという事実をご存知ないのですか?ワクチン抵抗性の変異ウィルスがブラジルと南アフリカで同時に発生したのは、アストラゼネカ社がそこで行った治験のせいではないのですか? 

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阿部一理 談 

 次は、今年410日に発行された『「今だから 知るべき!! ワクチンの真実」崎谷博征(さきたに ひろゆき)著。秀和システム刊。』を続けてご紹介させて頂きます。 

先ずは、この本をのご入手を・・・・・。 

 

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