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健康

『奇形児はなぜ。妊娠してからでは遅すぎる』その1

クスリはリスク!!!!

年末年始にかけて、約40年前の自分自身の『食養講義録』を21時間聴いた。変な話ですがオモシロクて、ついつい全部聴いてしまった次第であります。突っ込みたいところが無いわけではないですが(笑)、まぁまぁ良しとしましょう!!

そんな中で、田村豊幸先生の『奇形児はなぜ。妊娠してからでは遅すぎる』(農文協、昭和54年初版)の紹介は迫力があった。正座して厳粛に、涙しながら聴いた。8年で22刷り出ているので良く売れた部類になると思います。

最近、田村豊幸先生の栃木のお墓を参った倉秀人社長(㈱美健ガイド社)のブログでお亡くなりになっていたことを知った次第です。ご冥福を祈ります。『奇形児はなぜ。妊娠してからでは遅すぎる』のまえがきは特に衝撃的です。ちょっと長い内容のご案内ですが、是非お付き合い願いたい。私の健康運動の原点でもあります。

その1

気の毒でない病気は1つもないが、とくにガンと奇形は気の毒でならない。ガンの方は、早期発見、ワクチン療法などをうまく組み合わせれば、かなり抑えることが出来るようになってきた。ガンは胃ガンが減っても肺ガンがふえるなど、全体として減少傾向にあるとまではいえないが、それでもかなり横ばいになってきている。

ところが、奇形のほうは急上昇の一途をたどっている。しかも、奇形のほうは、一般の方の目には触れないこともあるので、どんどん増えていても気が付かない人のほうがはるかに多い。どうして日本ではそんなに奇形が増えているのかというと、食物の内容も関係していることが、うすうすわかってきた。世界中で日本だけしか使用が許可されていない化学薬品、添加物は20種類以上もある。そのため、全世界の科学者は、日本人の異常変化にたいへんな学問的興味を持ち、手に汗をにぎって結果を待っている。

アメリカの学者のノリ・ハドル氏のごときは、日本人はトンネルの中に有毒ガスがあるかどうか、ためしに入れて、ガスがあれば枝から落ちる。『カナリヤ』のようだといって、もし、日本カナリヤが落ちなければ、アメリカでもその添加物の使用を許可しようとさえいっている。いったい、なんということだ!!!

アメリカの有名な環境衛生学者であるゴードン・バーク氏は『10年後、日本で生まれる赤ん坊の20%は、奇形になるだろう』といっている。10年後に20%なら、5年後に10%くらいになる計算だ。もっとも、良く言えば根が楽天的な、そして悪くいえばひどくノロマな少数の日本人は、こんな警告にさえ耳をかすことはないだろう。自分の孫や子供に、そんな人たちが出現するまでは、他人ごととしか考えないからだ。おかげで、日本カナリヤが世界のお役に立つのである。

その2

だが、私はそれに反対する。本書には、なぜ私が日本カナリヤに反対なのか、どうすれば、せめて読者の子供や孫だけはカナリヤにならないですむかを、薬の副作用を中心に書いてみた。

本文を読んでいただければすぐにわかることだが、奇形の原因は薬の副作用だけではない。むしろ、この奇形はこの薬が原因で発生したとハッキリいえるのは、奇形全体の数パーセントにすぎない。だから、この本を全ページ丸暗記して、やってはならないことを全部守ったとしても、確実に危険度を下げたといえるパーセンテージは数パーセントにすぎない。

このことは、筆者としてまことに心苦しいが、奇形の原因を分析してみてそうなのだから、これはどうしようもない。薬の副作用研究の専門医として、私の守備範囲は、悲しいかな、そこまでなのである。したがって、せめてその数パーセントだけは、どうしてもゼロにしたいのだ。どんなことがあっても、薬の副作用による奇形だけは起こしたくない。そのことだけに心をこめて、この本を書いたつもりである。

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