「食品添加物の怖さ」その5

「食は命の源」と言われています。「良い食べ物」=「安全な食べ物」として食べ物を選べる現代でないと思います。その実情を『「体をこわす添加物」から身を守る』郡司和夫著:三笠書房より抜粋してお伝えしたいと思います。

  1. チルド食品

    食品添加物のオンパレードの食品が多い。特にハンバーグ、ミートボールのミンチ食品。マカロニサラダ、筑前煮などのパック詰めお惣菜。サラダ系のチルドパック惣菜では、リン酸塩、亜硫酸塩、増粘多糖類が表示されている物は避けましょう。

    使用制限がなく無制限に使えるpH調整剤です。(pH調整剤は、アジピン酸・クエン酸・リン酸カルシウム・フマル酸等の4~5種類の添加物を配合している添加物であり、表示は一括「pH調整剤」である。)pHを低くすると(pH3に近くなる)酸性が強くなり、日持ち向上の効果がある。「酢」のような働きをしている微生物の生育を抑制してくれます。(保存料の代用)また、ほかの添加物の効果を高める作用もします。

  2. 知っておきたい情報

    食品添加物の安全性

    単体の食品添加物は国では、安全と確認されている添加物も相乗毒性が懸念されています。簡単に言えば『食べ合わせのリスク』

    【例】1
    ハム・ソーセージ・魚卵加工品に使用の「亜硝酸ナトリウム」と魚肉の「二級アミン」で強い発ガン性物質

    【例】2
    「保存料の安息香酸」と「酸化防止剤の合成ビタミンC」で発がん性物質『ベンゼン』

    人体への影響

    大人と子供の違いは、子供の脳への影響が懸念されています。スナック菓子に大量に使用されている「重合リン酸塩」(保存剤)は、過剰摂取すると血液中のカルシウムを少なくします。pHを保つために骨からカルシウムが動員され、そのカルシウムが神経細胞内に溜まるとイライラや神経過敏を起こすようです。

    「保存料不使用」「合成着色料不使用」「化学調味料不使用」は信じてよいですか?

    表示には偽りがないです、が別の食品添加物や食品が使われていることがあります。「保存料」の代わりに「pH調整剤」、「着色料」の代わりに「発色剤の亜硝酸ナトリウム」、「化学調味料」の代わりに「たんぱく加水分解と酵母エキス」(一例)代用の添加物が使用されていることがあります。

【阿部一理 談】
故桜沢如一師の「新食養療法」(日本CI協会発行)は、戦前『食べ物だけで病気は治る 新食養療法』と言う題で、実業の日本社から700版を重ねた本です。決して間違いではありません!!!! 700回の刷増しされた本です。前代未聞ですね!!!

その書の中に『私は太陽である』という一文があって、私の大好きな部分です。この項目を終えるに当って少し長い文章ですが、一部を紹介致します。

ご感想をお待ちしております。

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私は太陽である。
私は水である。
私は空気である。
地上のスベテノ物やエネルギーが太陽から来る。
私が生きているのは
私が太陽のエネルギーを食べていることを云うコトだ!!!
 土や水や空気は、地球と云う天体の一部分でしかない。
その地球は太陽の末弟だ。
 米も粟もソバもヒエも麦も、大根もゴボーも人参も、ホウレン草もセリも、
我々のたべるあらゆる草と云う草、実と云う実、根と云う根、
ミナ土と太陽と水のオバケではないか!

人間は草の葉と草の実と草の根のオバケだ。
君はゴボーや人参や大根やイモのオバケだ。
人間よ!
君の恋人は草のオバケだ!
君の最愛の夫や、妻や、赤ん坊は日光と水と空気の描き出すマボロシさ!
 草は身を殺して人間や鳥ケダモノとなり。
 大地は身を殺して草木となり、
 日光は身を殺して、草や人間や動物を生み、
育て、行動させ、考えさせる。

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