[junkie-hightlights color=”red”]電源から供給された電気は、電子回路の中で様々な仕事をした後、外部に放出しなければなりません。この機能を果たす出口がアースです。動物が食べ物を摂って様々なエネルギーを取り込んだ後は、不要なものを排泄する機能とよく似ています。[/junkie-hightlights]
海外は『三つ口コンセント』で、日本は『二つ口コンセント』です。海外のは三つ目の穴がアース機能です。アースすると電場は、ほとんど出ないと言われています。但し、磁場は別です。実は、日本の「二つ口コンセント」でも工夫すれば、アースが取れます。「二つ口」の短い方には、100vの電気が来ていて、長い方は0(ゼロ)Vです。その長い方を使って、アースを取ることが出来ます。
差し込み口をよく見ると、穴の長さに微妙に長短があります。家電製品の販売店でアースの取り方と備品を詳しく教えて頂けます。前回も書きましたが、パソコンは早急にアースを取ることをおすすめ致します。今から言っても仕方がないことですが、日本の家屋も外国のように「三つ口コンセント」にして、アースを取った方が良かったのです。もし、今後リフォームする方や新築の家を建てる予定があれば『電磁波対策』にお金をかけることをお勧めします。
ここで、AMラジオを使って『電磁波ノイズ』を調べる方法をお伝えします。調べるにあたって、まずはAMラジオのストレート方式(内部に発信機がない簡単な受信方式のラジオ)を用意します。まず、AMラジオ番組が受信出来ない周波数帯を選びます。そして、ラジオのアンテナを電化製品に近づけていきます。すると「ザーァ」などの独特のノイズ(雑音)がAMラジオから流れてきます。これは、電化製品から発生して漏れ出した電磁波がラジオの受信機へ干渉しているために起こる現象です。これが『電磁波ノイズ』の一種だと考えられます。対策は様々あります。後で述べます。
[junkie-hightlights color=”red”]次に『静電気』と『電磁波ノイズ』の関係について。静電気が溜まっていると『電磁波ノイズ』の影響を受けやすく、逆に『電磁波ノイズ』の多い場所では『静電気』は素足で土や芝生を歩くと良いのですが、どうしても無理な場合は、銅板の上に両足を乗せるという方法もあります。[/junkie-hightlights]
※株式会社トーラルヘルスデザイン社発行の「地磁気あふれる元気な暮らし~ノイズフリーで明るく楽しい電気に~」丸山修寛著を参考にさせて頂いております。