「顔による健康・病診 その1」大森英桜先生

大森英桜先生による『顔による健康・病診』

宇宙法則からみた発生学と人相法

  • 男女は生み分けられる
    女性の身体が見かけの丈夫さではなく、体力的・本質的に真に丈夫であって、純正穀菜食の結果、血液が素晴らしい状態であれば、卵子も非常に丈夫で良質です。この時は必ず男の子が生まれます。女性側の膣液の酸・アルカリの状態を変化させることによって、男の子 女の子の産み分けをする事ができます。昔、金持ちには案外男の子が生まれにくいと言われています。また貧しい小作人等の家は、母が粗食でアルカリ性の物を摂っている食事が中心であるので女の子が何人も生まれるような事はなかったようです。
  • 生命の誕生
    陽性のエネルギーを持つ卵子、陰性のエネルギーを持つ精子が結合し受精卵となる。受精卵はもともと陽性(求心力)のエネルギーと陰性(遠心力)のエネルギーが合体したものですから必ず分裂を起こします。それが細胞分裂して成長します。外胚葉は陰性で、無限の宇宙から陽性のエネルギーを入れ神経のもとになります。内胚葉は陽性で、消化器系となります。地球上に単細胞生物が初めて発生し、水中に最も原始的な動物が誕生しました。これらは筒の様な動物です。水が餌であり筒状の消化器官の一端が口であり、もう一端が肛門です。中胚葉は外胚葉の遠心力と内胚葉の求心力が合わさってできた新しいエネルギー『合の気』であり、最も陽性なエネルギーである。つまり心臓のもとになり血液循環を司る働きをします。

余談 その1

血はどこで作っているのでしょうか?

それは上記でわかるように「骨が無い動物も血を作っています。消化器系で作っている」事が分かります。千島・森下学説の『腸管造血』です。

余談 その2

中胚葉が組織を形づくる時期に極陰性の食事(ナス科)を取り過ぎると無限の世界から入り込んできているエネルギーの渦を狂わせて正常な成育を阻害してしまう。(心臓に孔があいた子供が生まれたりする)

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