ギリシャの医聖(いせい)ヒポクラテス(紀元前460~375年)
- 食べ物で治らない病気は、医者にも治せない。
- 満腹が原因の病気は、空腹によって治る。
- なんじの食事を薬とし なんじの薬は食事とせよ。
- 病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである。
- 人間は誰でも 体の中に百人の名医を持っている
- 食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか。
以上「食」がどれだけ健康に重要かを説く名言を多く遺しております。
人間のからだがどうして出来たのか?
時計でも自動車でもそうですが、故障したらまず製造メーカーに直してもらいます。人間の故障が病気だとするなら 同じようにメーカーに直してもらえば納得です。さてさて あなたのメーカーは???神様かしら?食べ物かしら?オヤジ と オフクロ??自分自身です。
自分の故障は 自分で治せます。
作ることが出来るものにとっては直すことはいとも簡単なことです。作り方も知らなければ 考えたこともない者に「直してください」とお願いするのは無理です。大学病院の先生や医師が 胃袋や心臓や目の玉を作った!!と聞いたことありますか?
生命の働きは一刻も休むことなく体の中で複雑な動きをしているのは無自覚とも言えます。悪い箇所があるから 切り取って捨ててしまうなどという事は、治した事とは言えません。
今簡単に手術で 盲腸・胆石・子宮筋腫・胃潰瘍・痔・卵巣癌等臓器まで切り取って捨ててしまっています。実にもったいないことです。
自然な生活
洋の東西を問わず
- 自然に帰れ
- 自然は良医なり
- 自然は何ものも無駄にはつくっていない
毎日吸っている空気の有り難みは忘れてしまいます。からだを正しく養ってくれる“正しい食(お)し物”に感謝。
神棚に祀られている“神様”
“まつる”とは・・・
ま・・・・・真または 間のこと。宇宙の本体とか、二つ離れたものという意味があり、男女の間・時の間・人の間・身体とそれを生かしている風土環境との間等
つ・・・・・集うことで、離れているものを一つに集めてくることを意味します。船が集まってくる場所を“津”と呼びました。(宮津・君津・焼津・船津・中津・大津・油津・宇多津)二つの違ったものが、一つとなって溶け合う、つまり不二のこと
まつ・・・・二つのものが一つとなることを言う。“松”の葉は二つのものが一つに結ばれています。二人の男女が会う為には“待つ”をします。お裁縫の言葉で、二枚の布をピッタリ一つに合わせ縫う事を“まつる”といいます。
私たちの身体と、その私たちを生かしている大自然の環境、つまり風土とは一瞬の間も離れることのできない一体のもの、不二のものである。という事を”身土不二”の原則と読んだ。その環境と私たちの身体との仲を取り持つものが大自然の風土環境の産物である食物であります。
ご飯が神様だとして神棚に祀っている意味は少し分かっていただけたでしょうか?