千島学説学会の大阪大会で「川田薫」先生の講演で「ミネラルで生命体が誕生」の話を伺い「ミネラル」の一つ「ケイ素」がどのように地球や体に影響を与えているか?とても深く考えさせられましたので、簡単にお話ししたいと思います。(もっと詳しく知りたい方のために続編を致します。)
20世紀最大の科学者の一人「ライナス・ポーリング博士」
- ビタミンCの研究で有名
- 1954年にノーベル化学賞を受賞
- 夫人とともに核兵器廃絶への取り組みを続け、1962年にはノーベル平和賞も受賞した
- 異なる分野での2つのノーベル賞を個人として受賞したのは、ポーリング博士が初めて
あらゆる病気を追及するとミネラル不足につきあたる
身体
人体の重要な器官は、ケイ素で構成されている
松果体・リンパ節・脳・肝・腎・肺・卵巣・睾丸・骨・歯・爪・髪の毛・目・・
松果体は頭部の小さな内分泌器です。本能を司っています。
小指の先ほどの大きさで、なんと渡り鳥も同じくらいの大きさです。
だから、渡って来られるですかね!!
主にケイ素で出来ている松果体が、年と共に衰えても、うまくケイ素を補充すると復活するそうです。
ケイ素は、腸内の酸化を止め毛細血管を強化して、酸素と栄養を届け、
炭酸ガスと老廃物を排出します
くぎの実験(水道水を入れたグラスの一方にケイ素を入れ、他の方には水道水のまま。それぞれに同じ長さで同質の釘を入れます。3ケ月後の水を観察して下さい。赤さびにビックリします。)
「食物繊維」の大部分がケイ素である
動物の骨や血管に多くある。食物繊維の一例:根菜・玄穀・芋・海藻・煮野菜
毛細血管と赤血球の関係
毛細血管は4~5ミクロンの直径で、赤血球は男性が7.3ミクロン・女性は8ミクロンの大きさ。毛細血管より赤血球が大きいので、赤血球が毛細血管に入り込むときは、球を折り曲げたりして入ります。
その時、赤血球が一つ一つバラバラであれば問題なく入ります。が連鎖赤血球状態(ルロー)は、赤血球が重なり合った状態の為毛細血管に入りにくく、栄養や酸素が送り込めなくなります。そんな時にも、ケイ素は血流障害を改善してくれます。
胸腺の機能をサポートします
胸腺は「免疫(リンパ球)の教育機関」であり、その復活にケイ素は必要な栄養素です。胸腺の細胞を構成している主成分もケイ素です。
毒物排出の働きをする
ケイ素は血液を元気にし、血流をスムーズにしてくれる働きがあります。ですから細胞の老廃物は、ドンドン排出されていきます。血流がアップしたことで、正しい新陳代謝になり体温も自然に上昇します。
環境
農業の三大栄養素は
「窒素(N) リン酸(P) カリウム(K)」
そしてケイ素(Si)は、土壌に元々多く存在している。
海の三大栄養素
「窒素(N) リン酸(P) ケイ素(Si)」
そしてカリウム(K)は、海中に元々多く存在している。(北大名誉教授 角皆静男博士)
陸地から大量の水溶性のケイ素が補給可能な海域
森林の要素が川を介してドンドン海に流れます。
食物連鎖の一番手の植物性プランクトンの大量発生を促しているのがケイ素
ベーリング海は、ケイ素が150ppmと多い
ほぼ飽和状態である。世界一の漁場と言われています。
学者の言葉
(仏)パスツール
「珪素は治療の分野で大きな役割」
(独)ブーテナント(1939年ノーベル化学賞)
「ケイ素は今日も太古の昔も生命の発生に決定的に関わり生命の維持に必要不可欠」
「シリカ(ケイ素を含む化合物、二酸化ケイ素=SiO₂)なくして、生命の存在はない。必須栄養素として摂るべき」
(豪)ヴルフォート(植物学者)
「スギナ茶に含まれるケイ素の働きで細胞が活性化されてガンの成長を抑え、ついにはガン細胞を崩していきます」
(米)フラミンガム研究
「人間の骨の成長はカルシウムだけでは骨にならず、ケイ素と共に働き、コラーゲンを含んだ質の高い骨になる」
(仏)ルイ・ケルブラン博士
「生体による原子転換(桜沢如一訳)」の中で、⒁Si(ケイ素) + ⑹C(炭素) ⇒ ⒇Ca(カルシウム)と発表。
阿部一理
水溶性ケイ素は、栄養素として摂るには素晴らしいケイ素だと思います。
今回の内容は、表面的な事をお伝えしております。
次回は、少し詳しくお伝えしていきたいと思います。「テラヘルツと相性が一番良いミネラルは、ケイ素です。」