人相学の極意

人相学(望診法)の極意

人相で病気や健康が分かると良いですね。実は、それがマクロビオティックで学べるのです。もともと、人間も自然の法則によって成り立っているのですから当然と言えば、当然なのですが。

問題は自然の法則を説いている「人」が果たして本当に正しいのかと言うことですが・・・・。『ゆるめる力』と『しめる力』で陰陽を代表して表現します。

陰陽の片寄りを診る

例えば、目の黒目が中央に位置しているのか、少し外側か又は内側(鼻側)へ寄っているのかによって体質の陰陽(緩んでいるのか、締まっているのか)がザックリ判定できるのです。

  • 左の黒目が外側寄りだと、左半身が緩んでいると診ます。すなわち、身体の左に位置する心臓、胃、膵臓等が弱っていると診ます。
  • 逆に右の黒目が外側寄りだと、右半身が緩んでいると診ます。すなわち、肝臓等が弱っていると診ます。ほとんどの場合『ゆるみ』が病気として現れる事が多いですので、両目の黒目が両方とも外側寄り(黒目が開いている状態)だとすると、全身のゆるみ、例えばガン体質と診ます。
  • 内側(鼻側)へ寄っているのは、ほとんどの場合陽性ですから問題がありません。

赤ちゃんは皆 寄り目です!!!!!!

赤ん坊は、皆 黒目が内側に寄って生まれてきます。真っ赤な顔で大きな声で泣いて、手は「ぎゅっと」握りしめています。これらは、皆陽(しまり)の特徴です。

つまり、赤ちゃんは陽性のかたまりで生まれてくるのです。ですから体温が37.5℃もあるのです。最近の赤ちゃんは、赤くなく、体温も低く大きな声で泣かず、手をギュッと握っておらず、開いたままで生まれてくる事が多いと聞いています。

成長するに従って、ゆるんで中庸になってくると自然と黒目も中心に寄って来ます。すると体温も36.5℃くらいになります。緩み過ぎて低体温になってきて陰性になって、お迎えがきて旅発つと言えるのです。

下三白眼は事故死の相

黒目の外側へのゆるみ(横への移動)は、病気や体質を診ますが、もう一つ上下への移動で見る診断法があります。

黒目が上にあがって、黒目の両横だけではなく、下にも白い部分がみえる。つまり「下三白眼」は事故死(横死)の相だと昔から言われております。

それが、なっ、なんと小食や断食をすると、僅か数週間で改善します。何のことはない!!! 食べ過ぎは運命を悪くすると言うのが真相です。

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