***阿部一理談***
『玄米食を教えてくれた知人』の紹介で、高田馬場の自然食のお店(文理書院)で、森下敬一・桜沢如一師の本との衝撃的な出会いから、私の『食養の道』の探求が始まって、45年の歳月が流れました。
月刊『森下自然医学誌』が600号とは、半世紀にわたる正に快挙!!!
その記念すべき講演会、祝賀会(森下先生の米寿の祝いを兼ねた)が5月28日(土)に盛大に催されました。
その折の参加者の挨拶のお一人お一人の内容が珠玉の如くスバラシイものでした。
日本のおける自然医学の近代史を彩るものでした。
『2011年11月号 特集2』で10頁にわたって、恐れおおくも小生と森下先生の対談が掲載されました。
司会は、札幌の盟友『まほろば』の宮下周平さんでした。
56年ほども昔の桜沢如一先生と森下敬一先生の交流のエピーソードが一杯聞けました。
貴重な『有核赤血球の細胞質からリンパ球が新生した瞬間を捉えた顕微鏡映画、フィルムのスチール写真』をp28でご覧ください。
この映像に成功したあたりの苦労話は、森下先生の長い研究の歴史の中でも圧巻だろうと思います。
本当にご苦労様でした。
森下先生ご自身が『600号に寄せて』の中で5つの研究テーマを簡潔にまとめられています。
- 生理的造血組織
- 生理的老廃組織、処理機構
- 『ガン』の理論と対策問題
- 自然医学ファスティング
- 世界長寿郷、実施調査
そして、この号の特集1がまたまたスバラシイ!!!
『日本人の起源を訪ねて。(巴馬と日本を繋ぐ麻の真実・後編)』
対談者の顔ぶれが凄い!!!五十音順に紹介します(敬称略)と
赤星栄志
菊池治己
中山康直
牧内泰造
益戸育江(高樹沙耶)
宮下周平
森下敬一
これも前編と合わせて小冊子にしたいものです。