前回 お約束した『まほろばだより』(2021.02.03)の続きの後半部分のご紹介です。
『今だから知るべき!!ワクチンの真実』(崎谷博征著。秀和システム刊 1,760円税込)からの抜粋の、さらに第6章のみをご紹介させて頂きます。
因みに、
第1章ワクチンの基本的知識。
第2章ワクチンの歴史。
第3章インフルエンザワクチンはほとんど効かない。
第4章ワクチンによる薬害の歴史。
第5章優性思想とワクチン接種。
です。以上が目次です。
そして
第6章新型コロナワクチンと、どう向き合うのか、です。
*****一部転載*****
■実際の遺伝子ワクチンの危険性
新型コロナウイルスに対するワクチン開発は、RNAを使った遺伝子ワクチンで、1990年に動物実験で使用されていたmRNAという「タンパク質を作る」遺伝子を注射して、蛋白質を細胞内で産生させる仕組みである。
しかし、RNAという遺伝子は不安定で、突然変異しやすく、酵素によって分解されやすいことや、DNAと同じく、外から分解されにくいように注入したRNAは強い炎症を引き起こすために、遺伝子ワクチンの開発はDNAを使用するものに替えられていった。
DNAワクチンは、目的とするDNAを細胞内から核内へ移行させて、遺伝子に組み込まなければならないので、効率が悪いが、mRNAは、細胞内に入るだけでDNAのある核内には入る必要がなく、細胞質内でタンパク質を作ることができる。
近年、mRNAは安定性や免疫性を下げ、ワクチンとして使用できるような開発が行なわれるようになった。現在、エイズ、狂犬病、白血病、脳腫瘍等多数のガンにおいてmRNAワクチンの臨床試験が始まっている。
厄介なのは、mRNAには、細胞内に入って自己増殖する遺伝子を組み込んだものが使用されるようになっていることで、理論的には一度細胞内に入って増殖すると、延々と蛋白質と自己増殖産生が続く。
人の体内には逆転写酵素が豊富に存在するので、外からRNAを入れると、その酵素によって逆転写されてDNAに組み込まれる可能性があるからだ。
新型コロナウイルスのmRNAも、同じようにDNAに組み込入れられ、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を生産することが確認されている。ということは、mRNAが精子や卵子のDNAの中にも入り、子々孫々と受け継がれていく可能性があるということだ。
mRNAを使用したワクチンはいくつかの臨床試験が行なわれており、抗体産生については確かな結果は出ていないが、副作用は出ている。90%以上の参加者で注射や接種部分に炎症がでており、70%以上に下痢、頭痛、発熱、嘔吐、疲労、肝機能異常などの全身症状が起きている。
しかし、これらの副作用は短期的なもので、長期の影響については確認されていない。ワクチンの影響については、長期的に自己免疫疾患やガンの発生についてこそ焦点を当てて確認するべきである。
■遺伝子ワクチンのアジュバンド
mRNAを抗原としたワクチンにも、ナノ粒子のアジュバンドを入れて炎症を強化させている。
さらに、mRNAを安定化させるために、mRNAを脂質ナノ粒子で包み、その表面をPGR(ポリエチレングリコール)で覆っている。しかし、このPRGに暴露するだけでも、急性の激しい全身の炎症であるアナフィラキシーショックを引き起こす可能性がある。
■新型コロナウイルスも人工削減目的
私は、新型コロナウイルスは、実在する人工ウイルスであると考えている。この結論に達したのは、米国防省やゲイツ財団などの新興ウイルス研究がすでに10年以上前から行なわれていることが複数の研究論文で確認出来たからだ。私自身が大学院の4年間で分子生物学を専攻し、脳神経外科の領域でも人工ウイルスを用いた治療が開始されていた経験から、かなり前から準備されていたものと確信する。
2015年には、サーズコロナウイルスの細胞接着(スパイクタンパク質)遺伝子を編集した人工コロナウイルスでヒトの気管支・肺の培養細胞及びマウスの肺に感染させて病原性を発揮させることに成功している。
人工ウイルスによって、男性の精巣に炎症を引き起こして、精子産生能力を低下させることから、これが「男性不妊」の設計ウイルスであると推測される。また受精卵が着床する胎盤形成に必要なタンパク質の一部の構造が、エイズウイルスやインフルエンザウイルスなどの表面タンパク質と構造が一致していることから、スパイクタンパク質に抗体を作る設計になっている新型コロナウイルス遺伝子ワクチン接種によって、胎盤に炎症が引き起こされる可能性がある。
つまりウイルス遺伝子というのは、ヒトの細胞の遺伝子の破片であり、今回の遺伝子ワクチンで利用された遺伝子は、精巣や胎盤を目標に設計されてといるいうことだ。
■高齢者にも新型コロナウイルス遺伝子ワクチンは必要がない理由
「お年寄りは感染のリスクが高いから、マスクをして、孫にも会わず、自宅にじっとしていてください」と世界各国で隔離政策が敷かれた。本当に高齢者は重症化・死亡のリスクが高いのか?2020年2~9月初旬までの新型コロナ関連死は、米国疾病予防センターのデータから、高齢者の死亡数は、新型コロナ以前と変化なかったことが明らかになっている。さらに、すべての年齢層の死亡率も例年と変化がなかったことも報告されている。
つまり、高齢者がバタバタと亡くなったのは、日々若者より高齢者の方が数多く亡くなっていることを反映しているだけだ。新型コロナによって高齢者の死亡率が増加したという事実はないのである。
■コロナ遺伝子ワクチンは『ワクチン』ではない
コロナ遺伝子ワクチンは、ヒトの遺伝子に病原性のある遺伝子を注入するもので、ヒトの体自身で病原体を産生する設計になっている。
したがって、コロナ遺伝子はワクチンどころか、医薬品ではなく、「病原体自己産生の医療機器」と言うべきだ。組み込まれた人工遺伝子が、子々孫々まで受け継がれていくことを考えると、将来の子孫まで影響を与える“医療機器”という認識が大切である。新型コロナ遺伝子ワクチンは、臨床試験の結果から、感染を防ぐことはなく、しかも重症化を防ぐという証拠もない。証拠があるのは、死亡や重症例を短期間で出すことぐらいだ。
現代医学では、ガンに深刻な副作用のある抗がん剤を少量、持続的に使用する。新型コロナワクチンを健康人に投与するのは、これと同じだ。ガンでもないのにガンの予防と称してわざわざ致命的な副作用を持つ抗がん剤を注射する人はいない。しかも新型コロナはガンと違い、若年層でも95%以上は無症状か軽い感冒症状しか引き起こさない。軽い風邪の予防に抗がん剤の注射を打つ人はいるだろうか?
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阿部一理 談
そもそも抗がん剤やワクチンの有害性をもっともっと早くから周知しておかなかったツケが、今回のコロナワクチン騒動になった責任を私も感じております。
ダブりますが、改めて
船瀬俊介著「ワクチンの罠」(イーストプレス社)と
ユースタス・マリンズ著「医療殺戮」(ともはつよし出版)
大至急 拡散して欲しいです。
もし100万人の日本人が、これらの本をしっかり読んでくれていたら、今の状況にならなかったのでは・・・と
思うと残念でなりません。
こんなにスバラシイ情報があるのに、拡散の努力が足りなかった事を猛省している毎日です。