札幌の自然食品「まほろば」店主 宮下周平さんの『続 倭詩(ぞく やまとうた)』
がスバラシイ!!!!!!
百回は読みたい。
本人曰く「五百回は読んだかも。」
読めば読むほど味わい深く、一話一話ごとに心地良い衝撃を受けて思索する。
二十九話を読み終えるのが惜しい。愛(いと)おしい気持ちが溢れる。
何度涙したことか。
そして貴重な写真が、実に数多く随所に散りばめられています。
世界中の大きな事件や革命、戦争は計画通りに起きていると言ういわゆる「都市伝説」がある。
すると第三次世界大戦は、もう既に始まっているのか?
人種、宗教、国家、富める者と貧しき者との対立が益々激しさを増している。
その対立を煽(あお)られ、人類は滅亡へと突き進み、戻る道はないかの様である。
そんな折の『続 倭詩』である。
209頁『アリランと倭(やまと)し美(うるわ)し』
この一話だけでも一刻も早く日韓両国民に読んでもらいたい。
「・・・・・先ず両国が歴史の淵源(えんげん)を学び、お互いに国造りに協力を惜しまなかった古代に遡(さかのぼ)り、歩を並べて行くことが第一義ではなかろうか。そこを突き破ってこそ、両国の新しき夜明けは来るものを信ずる。」
衝撃の歴史的明証を知らされた。
彼(か)の「アリラン」の詞は、倭健命(やまとたけるのみこと)の望郷の詩に通じていたとは・・・。
余談ですが
私の長男は弥眞人(やまと)と言います。
そして「倭」の文字は、「イ」(にんべん)に「委ねる」(ゆだねる)と書きます。
「ユダヤ人」の意味ではないかと40年程前から思っていました。
そして「矢(や)と的(まと)」で「やまと」です。
これは男と女を「矢と的」で表し、陽と陰であります。
若い時に食養の会を主宰していた時の会の名称が「ヤマト食養友の会」でした。
陰と陽も、男と女も、西洋と東洋も、物質文明と精神文明も、見えるモノと見えないモノも、表も裏も、明と暗も、生も死も、対立するものではなく、お互いがお互いを存在たらしめるモノであります。
『和する』が目標になく原点と気づかされます。
深いところで人類に希望の灯をともしてくれます。