薬の怖さ

病気の原因の一つに、化学的な毒性による人体の汚染があることは論をまたないでしょう。現代文明の落とし子のような公害毒物は利便性と引き換えにした必要悪といえなくもありません。そして体調をくずして病院に行って治療と称して薬を投与されると、その薬の多くが化学毒物だとしたら益々症状を悪化させることに拍車をかけることになります。今回は、その『薬の害』を二つ取り上げてみます。

地球環境問題評論家として名高い船瀬俊介氏の『森下自然医学誌』平成29年11月号の記事を参照しております。

認知症の治療薬『アリセプト』の副作用として

  • 怒りやすい
  • 妄想する
  • 幻覚が起きる
  • 攻撃性が出る
  • うつ状態になる
  • 抑うつになる
  • 錯乱する
  • 徘徊する
  • 昏迷する
  • 尿失禁 等々

これらはむしろ認知症の症状そのものではありませんか。是非インターネットで調べてみて下さい。『アリセプト』『副作用』検索キーワード。

その他の薬剤も似たり寄ったりです。

原因が毒物によるものだとしたら、それらを体外に排出(排毒)しなければならないのに、お薬という毒物をさらに足すように入れているというのは『雨に濡れた人を乾いた布でに拭き取らずにバケツでさらに水をぶっかけているようなものです。そうしておきながらアナタはナゼそんなに濡れているのか?と嘆くのに等しい。笑い話のような実態が現代医学の薬物治療といえるのです。

マクロビオティック、少食、断食、自然物による体質改善など、いくらでも改善に向かわせる方法はあります。何よりも化学毒物を身体に入れないことです。人間の体内にはギリシャの医聖 ヒポクラテスの言う通り『百人の名医』がいます。自然治癒力です。

さらにヒポクラテスは『食べ物で治せない病気は、医者にも治せない』とも。もう一つ恐ろしい身の毛もよだつような薬の害の実例を、、、

船瀬俊介著『買うな!使うな!』1(共栄書房刊)136頁から一部ですが、ご紹介させて頂きます。筋肉が溶ける!!!コレステロール降下剤の恐ろしさ、と言う題目が付いています。たった一種類の医薬品でその総売り上げは一年間で約一兆円。免疫学の大家、故安保徹博士はコレステロールを下げる薬は使うな!!と提言し次のような一人の若い男性の悲劇をあげています。

福田実さんのことです。彼は『私は薬で殺される』(幻冬舎)『至誠通天』(花伝社)と言う告発本を書いています。安保徹博士は次のように憤慨しています。「彼は働き盛りのトップセールスマンだった。夜更かししても平気でスポーツ好きの青年。それを支えるためコレステロールは当然高くなる訳。それが会社の健康診断で引っ掛かった。病院に行かされコレステロール降下剤を渡された。そして服用した。運動して疲れているのにコレステロールを下げられ、横紋筋融解症で車いす生活になってしまった」元気溌剌(はつらつ)な青年が強制健康診断と薬害の犠牲になってしまったのだ。

安保徹博士は、コレステロール降下剤は寝たきり老人の元凶とも言っています。代替療法を推進するセントクリニック院長 菅野喜敬医師も警鐘を鳴らしています。「ほっとけば元気なものを、下げてみんな廃人にしている」と愚行に呆れ果てている。降下剤をやめるように指導すると、その後すぐに「ワーッ!!体力回復しました」と全員喜んでいると言われています。

コレステロール降下剤は「血圧降下剤より、もっと怖い」と警告するのは大沼四郎博士(自然医学総合研究所所長)。大沼博士によれば「コレステロール数値を下げたら、それは血栓になるのです」と説明。実はこちらの方が怖いというのです。

結論から申します。『コレステロール降下剤で筋肉がドロドロに溶けていく』と言うのです。まさに戦慄です。日本にこれほど寝たきり老人が増えたのは薬害だというのです。人を健康にするハズの医療が病人を急増させている・・・・このオカシナ現代医療の実態を知るのにロバート・メンデルソン医師の『こうして医者は嘘をつく』(三五館刊)を読んでいただきたい。全篇、これ気を失うほどショックの連続です。ショック死されませんように祈ります。

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