来月6月4日(虫歯予防デー)にちなんで6月4日から10日まで「歯の衛生週間」として歯と口の健康を推進するイベントが行われるようです。
昔虫歯で歯が痛い時に「歯医者に行きたくなくて」その時に虫歯に重層を付けて痛みを治めていた記憶があります。今回は虫歯の治療や歯周病が及ぼす病気をご案内したいと思います。
虫歯と重層の関係を調べてみると
そもそも重曹とは天然の無機物質で「炭酸水素ナトリウム」です。重層が歯に良い3つの効果があるようです。
- 虫歯予防に効果があり
重曹は弱アルカリ性なので、お口の中を酸性から中性にする効果があり虫歯予防になります。虫歯になってしまう原因とは、細菌が糖質をもとに出す酸が歯を溶かしてしまうからです。唾液も酸を中性にする効果があり、溶けかけた歯を治してくれます。 - 口臭が重層で改善
コーヒーを飲むと口臭がひどくなる時ありませんか?コーヒーを飲むことでpH値が下がってしまい酸性になります。お口の中が酸性になると食べカスなどが酸化して臭いを発します。pH値とは、酸性とアルカリ性の度合いを示したものであり、重曹は口内を酸性から中性に変化させ口臭が改善されます。 - 歯が白くなる効果・歯の着色予防
重曹には研磨力があり、その効果で歯を白くする効果があります。しかし、重曹を使った歯磨きやうがいなどをやり過ぎてしまうと、濃度が強い為に歯を傷つけてしまうことがありますので注意しましょう。
口臭の原因は?
ほとんどの口臭の原因は口の中にあります。口の粘膜は皮膚の垢(あか)と同じように、細胞が剥がれ落ちて、舌に白く溜まり腐敗します。これが舌苔(ぜったい)です。
舌苔は最大の口臭源で、口臭の6割が舌苔から発生すると言われています。4週間流動食だけ食べた人は、舌全体に厚く舌苔が溜まっています。
つまり、食事を歯できちんとかまなければ舌苔が増え口臭の原因になるのです。食べ物は歯を汚す一方で、「かむこと」で舌をキレイにします。
※身体の不思議の一つですね!!
口臭の主な原因は揮発性硫黄化合物(硫化水素やメチルメルカプタン)です。歯周病原菌は、硫化水素(卵の腐った臭い)より悪臭の強いメチルメルカプタン(野菜の腐ったような臭い)を大量に産生します。
※歯周病対策に「良く噛む」事が良いようですね。
また「良く噛む 咀嚼」は
- 唾液が良く出る
- 舌の筋肉を鍛える
- 満腹感が得られる
- 記憶力が増す
と言われているようです。