今回、新型コロナを「指定感染症2類相当から解除した方が良い」と勇気をもってテレビで提案した「日赤医師」出雲雄大(たけひろ)医師の事をご紹介致します。
前回も書きましたように、専門家と言われる医師たちに、まるで間違った発言が多く、誰もがオカシイと思う、と発言できない雰囲気がつくられてしまっていると強く思えてなりません。
真に怖れなければならないのは、低体温(=免疫力の低下)であってウィスルではないのです。
話は少しそれますが『2人に1人がガンで死ぬ』と日本中の人が思わされていることも、オカシイのです。戦前は100人の1人だったのですヨ!!!。抗がん剤がないからガンが増えたのではありせん。ですから、抗がん剤でガンを治すことは出来ないのです。50年間で平均体温が1.7℃も下がった日本国民の生活習慣が、ガンの増加の原因だと分かれば直ぐにでもガン撲滅に舵をきれるのです。
体温が下がるモノを飲み食いしているのが最大の要因なのです。東洋医学で言うところの『陰性体質』に偏り過ぎた結果なのです。
こんな簡単なことに気が付かない医療関係者が「コロナより低体温を怖れなさい!!!」と言わないレベルの低さに唖然、愕然です。
100歩ゆずって新型コロナを怖ろしいと認めたとしても『2類指定』は、ないでしょうと思いました。知人の医師たちの多くが私と同意見です。
そんな中、令和2年12月17日テレビ朝日系『報道ステーション』に日本赤十字社医療センター呼吸器内科部長の出雲医師が出演し、新型コロナは「指定感染症から外すべき」でありインフルエンザと同じ「5類まで下げるべき」だと主張したのです。
以下「週刊新潮」12月31日、1月7日新年特大号の特集(P33)から抜粋引用してみます。
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それは概ねこんな内容であった。
「濃厚接触者に認定されますと、基本的には2週間自宅待機しなければならないんです。当院では、一度53人が濃厚接触者になったことがあり、全員にPCR検査をしたら陽性者は1人だけでした。つまり52人は特に症状がなく、感染もしていないのに、2週間働けない状況でした。当然人員が足りなくなり、病棟を閉鎖したり、外来や救急、手術を止めたりしなければいけなくなりまして」
「入院は重症の患者を中心とするべきだと思います。濃厚接触者の洗い出しなどの作業を、保健所等でしていただいていますけど、そのようなマンパワーをほかに割いていくべきだと私は思います。たとえば5類の季節型インフルエンザは、例年日本では1000万人くらいの方がかかるわけです。約1万人が亡くなって、明らかにコロナより多いわけですけれども、現在言われている医療逼迫が、たとえば去年、起こっていたかというと、そういうことはなかったと思います。」
富川悠太キャスターが、新型コロナにはワクチンも特効薬もなく、感染者の容体が自宅で急変したらどうするか、と問うと、
「インフルエンザや心筋梗塞の人が自宅で急変しないのかというと、そんなことはないと思います。」
と言い、血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを配り、93%を下回ったら入院、という方法もとれると提案。現場は「コロナに対するゼロリスクをとるかどうか」という問題になっており、このままでは、救急患者の治療ができない事態すら招くとして、
「多くの国民の健康と命を守るという意味でも、すぐ具体的な方策をとりたいというのが思いです。」
と締め括ったのである。
====中略====
東京大学名誉教授で食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏も言う。
「出雲先生の主張はすべてその通りだと思います。先生の主張は、感染者をゼロにするという理想論ではすでに破綻をしており、感染者ではなく、死亡を減らす方向に転換すべきだということ。まさにその通りで、現状がおかしいのはコロナだけ特別視していることです。ほかの病気で死ぬ人はどうなるのでしょうか。ところが、分科会の専門家や医師会は理想論にしがみつき、感染者を減らすために医療崩壊の危機を喧伝し、みなさんを怖れさせなければいけない、というわけです。私のもとにも数名の臨床医から、2類は辛すぎるから5類にしないといけない。という意見が届いています。しかし、少数の厳しい現場で苦労している医師が、外に向かって大きな声で言えないのは、分科会や医師会に遠慮しているからです。」
8月28日、当時の安倍晋三総理は2類相当を見直すと明言した。実現していれば、逼迫する医療にこれほど慌てなかっただろう。だが、感染者数という数字が増え、批判されるのを恐れたか、菅義偉総理は前総理の約束を反故にした。そして、やはり感染者数が増えると「人命軽視だ」と非難される専門家と歩調を合わせ、「2類を見直す」という声をタブー視し、悲痛な正論を述べる医師を孤立無援に追い込む。政治家も専門家も、総理の著書にあるように「覚悟」をもって、多くの国民の命を守るために、本当に必要なことに目を向けてほしいが、現に見えるのは、ウイルスより醜い人間のエゴイズムである。
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阿部一理 記
一般紙に取り上げられたことが、スゴイと思います。先述した、抗がん剤の件でも「抗がん剤は、増ガン剤」という船瀬俊介氏の意見も、一般紙に取り上げられることはありません。大手のマスコミは無視すると決めておられるようです。話題として取り上げられたらスバラシイと思うのです。
多くの患者さんは、ガンで死んでいるのではありません。ガンの治療で死んでいるのです。
身近でガンの患者さんの変化を見ているご家族の方なら、抗がん剤を使ってからのその弱り方が分かると思うのですが・・・」
そして、もう一つ、まさにタイムリーにワクチンの危険性を国民皆で話題に取り上げて欲しいと思うのです。
そこで、2人の反骨の医師 真弓定夫医師と内海聡医師の対談『ホントは怖いワクチンの真実』(雑誌Veggy vol.34 P98 2014年5月10日発行 TEL:03-5371-0041)
を次回 ご紹介したいと思います。
『目を覚ませ日本人!! いや 目を覚ませ人類!!!』
こんな生命にかかわる、重大なことを、ウソでかためた医学界、政府、マスコミ等等は、万死に値すると思います。
医療従事者の皆様が、日夜懸命に治療にあたられている涙ぐましい尽力には全く頭が下がりますが、それだけに尚更ウソをまかり通らせている国民の無知さが、このような状況を作っている最大の原因ではないかと思うのであります。
もう一度言います。
ワクチンがないから新型コロナウイルスに冒されているのではありません。
『低体温と過食と化学薬剤の大量摂取』が免疫力を下げているからなのです。
生活習慣を見直す、大大大チャンスが今です。