AIに負けない能力開発

話は変わりますが、AI(人工知能)やコンピューターのない世界は現在では考えられない時代になっています。人間に、とって代わる分野が実に幅広くて、将来なくなる職業の一覧表を見たときには唖然と致しました。そのセキュリティの遅れが今 大問題です。

いや!!!遅れというより、ほぼ無防備の状態だと専門家たちは口を揃えて言います。同一車線内の自動運転は、そう遠くなく実現するでしょう。ハッカーやサイバーテロがシステムを狂わせたらとんでもない大事故につながります。

暗号通貨をスマホの中の財布(ウォレット)に持っているのがゴッソリなくなったり、軍隊の情報を変換されたり、個人情報が盗まれたり、介護のロボットが介護者を怪力で怪我させたりなどなど。便利なものの負の部分に良からぬ人間の魔性の部分が掛け合わさった大変なことになります。

そこで、正義の心を持った優秀な人間が、セキュリティの分野で悪事を働かせないようなシステムや装置を考案する天才が、才能教育の中から生まれたりして。。。まるでSF小説みたいですが、人間の良心をAIの競いあいが大きな問題になると思えてなりません。

と言うのもAIが囲碁の名人に追いつくのは10年くらい後だと言われていたのが、トッププロにもう60戦負け無しの実績を見せつけ、その開発者は「ココ最近それから四目(よんもく)強くなった」と発言。囲碁の張九段も「俄に信じられない」と。

四目強いと言うことは、最強のプロが4目おいて互角ということです。囲碁の言葉が「あの方に一目(いちもく)置いている」と言う使われ方をしていているのが、四目(よんもく)置くのです。あらかじめ置いてあると有利なのが囲碁というゲームです。AIが勝手に学習して、神の領域に近づいていると言うのです。

そんなことから、思考の分野までAIが人間を超越するだろうと言われ、人間の職業が取って代わられてしまうと言う最初の話につながるのです。セキュリティの天才の出現を熱望して、この項を終わります。

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