今 なぜケイ素なのか?

今、なぜケイ素なのか?

[junkie-hightlights color=”red”]地球も、植物も、動物もケイ素が骨格をしっかり作っています。地球は、その地殻の最も重要な成分がケイ素であり、植物は繊維質の主成分がケイ素であり、動物は、骨格の主成分がケイ素であります。大地から植物が生み出され、その植物を食して動物が生を営みます。植物は大地のミネラルを、水と土壌微生物の働きによって頂き、空気と光によって立派に育ちます。光と風(空気)と水と土(世)が四大元素です。[/junkie-hightlights]

一(ヒ)、二(フ)、三(ミ)、四(ヨ)と数え唄に表されています。ヒは光。フは空気。冷たい空気と温かい空気で風(フウ)が起きるから空気のことをフと呼び、ミは水。ヨは、この世あの世のヨで土のことです。

アリストテレスの時代から、四大元素は、地、水、火(光)、風(空気)です。日本の数え唄は、一二三(ヒフミ)祝詞として、神道では最も大切にされて来ました。五番目のイは、植物のことです。六番目のムから十番目の十(ト)までが動物の五態です。

「ム」は「虫」、
「ナ」は「魚」、
「ヤ」は「鳥」、
「コ」は「獣」、
「ト」が「人」です。

『ヒフミヨイムナヤコト』は、生命誕生と生物の進化を表わす創世記なのです。お母さんのおなかの中で、受精卵は虫、魚、鳥、獣の胎児の時代を経過して、人として生まれてくるのです。一(ヒ)から十(ト)までをヒトと呼んだのです。

唯一絶対の世界を一(ヒ)と呼ぶ、陰陽相対の世界が、縦と横の線であらわす十(ト)なのです。見えない世界一(ヒ)から、見える世界十(ト)までやって来て、又、十(ト)の世界から一(ヒ)の世界へ帰るのです。

一から十がムスビで、十から一がホトケ(ヒラク)です。ヒモを結び、そしてほとく。手をむすんでは、また開く。ムスビを説くのが神道、ホトケを説くのが仏教だとすると、神と仏は方向性の違いだけか。つらいとき『どうか神様、仏様。助けてください』とお願いするのも分からないではありません。

[junkie-hightlights color=”red”]さて 一粒の種もみが一万倍になるかのように「一粒万倍」の世界が植物にあります。一粒の種もみが、水に触れ、発芽モードになり、田に蒔かれると立派に子孫を残します。種もみはケイ素の固まりです。そのもみ殻の固いこと。ダイヤモンドカッターでやっと粉々に出来る程です。玄米もケイ素がたっぷりです。イネ科の物は、格別ケイ素が多いのです。[/junkie-hightlights]余談ですが、どんなに固い玄米でも12時間以上水に浸して炊いた玄米は絶品です。消化もよく、栄養価も抜群です。

江戸時代の医師:安藤昌益(秋田・大館の人)は、その著『統道真伝』(岩波文庫)の中で、米粒を人間の本体として、そこに頭と手足をつけた図を記していますが、うなるばかりです。

昔は、圧力鍋や電気釜がなかったから一晩浸して翌日玄米を炊いていました。12時間程経った発芽モード玄米となって、穀類特有の発芽毒が取れて最高の玄米を食べていたのですね!!
(西原克成先生の発芽毒は消してから食べましょう。と言うのは最大級の重大な発見だと思います。)

[junkie-hightlights color=”red”]食事を通して食物繊維をしっかり摂ると、腸の中で水と微生物の働きによって、ケイ素(Si)がカルシウム(Ca)に転換してくれるようです。これを『原子転換』と言います。[/junkie-hightlights]

Siは原子番号「14」です。Caは「20」です。「6」足りませんが、炭素(C)が「6」です。14+6=20 なると、ルイ・ケルブランの『生体による原子転換』(日本CI協会刊。桜沢如一訳)のP141に記載されています。

ノーベル賞候補だったフランスの物理学者ルイ・ケルブラン博士は、この常温常圧での原子転換の理論を発表したことにより、ノーベル賞候補から消されただけでけではなく、一部では「ひどいニセ科学者」と呼ばれたそうです。彼は3000件にも上る実験などを明確にしたのにも関わらず。。。

最も有名な一例として、[junkie-hightlights color=”red”]卵を産んでいる鶏の摂取Caと、排泄Caの計算は全く合わない。不足分のCaは、どこから来たのだろうか?雨上がりに鶏たちは、地面に良く光るモノをついばんでいるのを見ることがあります。石英や雲母のようなモノは非常にケイ素(Si)が多いのです。炭素(C)は食べ物には多く含まれていますから、14+6=20の式が成り立つのです。※平成30年特別講座のCDに、もう少し詳しく説明しています。(発売中)[/junkie-hightlights]

さらに、[junkie-hightlights color=”red”]植物の葉緑素のクロロフィルの分子構造と動物の赤血球のヘモグロビンの分子構造はそっくりで、中心がMg(マグネシウム)がFe(鉄)に置き換わっているだけです。Mgは原子番号「12」で、Feは「26」です。その差はピッタリ「14」です。[/junkie-hightlights]

ここでは詳細を語れませんが、草食動物たちが何故あんな立派な体になるのかの、謎が明かされたのです。私たちの骨や歯や皮膚を丈夫にする秘密は、ケイ素にあったのですね!!!(「原子転換というヒント」三五館発行。久司道夫著)残念ながら昨年、とても良い本を出してくれていた三五館が倒産してしまいました。

[junkie-hightlights color=”red”]マクロビオティックの重鎮『桜沢如一・久司道夫・大森英桜先生』たちが、口を揃えて『ケイ素が健康のカギだ!!!』と言っております。質の良い植物性のケイ素の情報が入りましたらご紹介したいと思います!!!!![/junkie-hightlights]

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