命の尊さ その3

『戦争と平和』を書いたトルストイは、「屠殺場がなくならない限り、戦場もなくならない。」と言っています。

動物への暴力は、人間への暴力につながっています。
殺人を犯す人の多くはその前に動物を虐待しています。

戦争が始まる前に、人々は的とみなした人々を動物に例えてきました。
動物をいためつけることをやめない限り、人は人をもいためつけるのです。

他者を差別し、他者を自分よりも下に見る差別主義は、人も動物も同じように傷つけます。
動物がその動物らしく暮らせる権利を守ること、それは、私たち人間が、ほんの少しだけ譲歩すれば、実現することです。
ほんの少しだけ、思いやりを持てば実現することです。

私は肉も卵も食べない、絶対に。

毛皮がついた服やアクセサリーも絶対買わないし、ウール製品も買わない。
でもそれだけでは自分が殺さないだけで、一頭も救っていない。
スタートラインに立だったに過ぎない。
問題を解決したい。

どうか一緒に取り組んで下さい。

私もこんな状況知りたくないし、みたくない。
でも現場を知り具体的な提案をしていかなければ一生日本の鶏たちは最大限苦しみを与えられながら死ぬんです。

彼らの苦しみから、目を背けないで下さい。
私たち人間が作り出した犠牲です。
私たち人間が改善し、なくしていかなくてはなりません。

国内だけでも10億頭の動物たち1人でも多くの方の力を必要としています。
アニマルライツセンターのサイトを訪れて下さい。
そしてあなたにできることを探して下さい。

■アニマルライツセンター   http://www.arcj.org/

コメントする

CAPTCHA