梅干しはすごい!!真冬の脅威インフルエンザも撃退する!!!!
毎年冬になると猛威を振るうインフルエンザですが、実は梅干しから抽出するエキスがインフルエンザウィルスにも効果を発揮するのです。
インフルエンザに感染すると発熱だけではなく、時には脳症などの重篤な症状を引き起こすこともあります。
インフルエンザは感染力が強く、免疫力の低い高齢者や子供は特に注意しなければなりません。
ところがインフルエンザの予防または感染初期は梅干しを摂取するとウィルスを退治する事が分かりました。
インフルエンザ菌に効果を発揮するのは梅干しエキスに含まれる「ポリフェノールの一種エポキシリオニレシノール」です。
さらに梅干しは細菌を退治する免疫細胞・マクロファージを活性化して、免疫力をアップすることが可能です。
インフルエンザが流行する前に梅干しを食べて、インフルエンザの時期を乗り越えましょう。
日本人の死亡原因のトップはガンですが、梅干しにはそのガンの原因を抑制する力があることが最近分かって来ました。
胃痛や胃潰瘍、胃がんの原因となるピロリ菌はタンパク質分解酵素を持ち、それが粘膜を分解し、胃の防衛作用を低下させるというのです。
これにより胃の粘膜が傷つけられ、胃の病気になりやすくなるらしいです。
1日2粒程度の梅干しを食べる事でピロリ菌を抑制することが出来るそうです。
生活習慣病とは、ざっくり飲酒や運動不足、脂肪の多い食生活などの原因でなる高血圧、糖尿病、脂質異常症などの事を指しますが、梅干しには生活習慣病を予防する効果も言われております。
梅干しに含まれる成分がα-グルコシダーゼを抑制することで糖尿病を予防する働きがあります。
α-グルコシダーゼは小腸で糖質を吸収する酵素です。
この酵素を抑制する事で糖質の消化吸収を抑え食後に血糖値が上がる事を予防することが出来るというのです。
また梅干しには動脈硬化や心臓病を防ぐ効果もあります。
そのカギとなるのが「アンジオテンシン」です。
アンジオテンシンとは、あまり聞きなれない言葉ですが、血圧上昇作用を持つ生理活性物質です。
梅干しにはこのアンジオテンシンを抑制する効果があると言うのです。
梅から抽出したエキスは、不規則な生活や喫煙、ストレスなどにより血液中のアンジオテンシンが増加をする事を防ぎ、動脈硬化や高血圧を予防してくれます。
これらの病気は突然発症するものなので治療するよりも日ごろから予防する事がとても重要なのです。