アダムスミスや古代哲学者のプラトンの言葉!

『飢えない、病まない、争わない世界』を実現するために誓いを新たにする今日この頃であります。

最近知ったことですが、縄文時代の約1万5000年は、戦争がなかったと言われています。

 人を殺す目的の武器や、殺された形跡がないというのです。途方もない長い時代、争わないで生きていた夢のような時代があったというのです。

 私 阿部も、この2月の誕生日で満80才です。

あと何年活動できるか分かりませんが

『水に浸した玄米と、味噌とキンピラごぼう』

をベースにした食生活のスバラシサを伝えて参りたいと気を引き締めております。

 そこで、表博輝氏(おもて ひろあき)著

『古典神道と山蔭神道、日本超古層(裏)の仕組み』ヒカルランド刊 税別2000円)をお勧め致します。

 戦争のない世界を実現するため重要なヒントがあります。

82ページに、闇の光の一つと捉える『光一元の原理』

これが、古典神道の生き方とあります。

マクロビオティックの桜沢如一先生も、神道は宗教でありません。生活原理です。と常々言っておられます。神棚に、『米と水と塩と火』があるのは、まさにご飯ではありませんか!!!

 高度な文明を持っていた縄文時代に、人類は日本で進化し、海洋民族ポリネシア人として、世界中に拡散し、世界の五色人(いついろびと)となり、日本に戻って来たと言うのです。

『日ユ同祖(日本とユダヤは同一)』どころか、人類はもともと一つだった。

ヒトは皆、神の分霊(ワケミタマ)だ。仲良く出来ないはずはない!!!と

実に感動的な超古代の歴史に圧倒されます。

『竹内文献』や『宮下文献』などの超古代文書が最近脚光を浴びています。そこに縄文の知恵や文化が、私たちに脈々と引き継がれていることを今こそ思い出すべきだと思います。

 アフリカのブンジュ村の話が今ベストセラーです。『今日 誰のために生きる?』(ひすいこうたろう、SHOGEN著 廣済出版 税別1600円)がオモシロイ。

人類社会も、まだまだ捨てたものではありません。

『飢えない、病まない、争わない世界』の実現は、難しくないのでは・・と思えるから愉快です。 

 そこで、改めて『食物なきところ、生命現象なし』と言う大真理に則って、玄米の美味しい炊き方をご案内したいと思います。

1)      玄米を33夏は12~24時間、冬は48時間ほど、水に浸ける。

2)      玄米を発芽モードにし、水を取り替えても取り替えなくてもよいので、自然塩を入れて炊きます。水の量は、気持ち多めが食べやすい硬さになるようです。

3)      電気釜の「玄米モード」で炊く。

 世界中の人が主食として食べるのに、1粒の米が1000粒、100万粒、10億粒、1兆粒と、まさに『一粒万倍』と言う言葉のように、数年で地球上を覆い尽くしてしまいます。

米(コメ)は、「コ」と「メ」,すなわち粉(コ)と芽(メ)から成ります。

「コ」は男、「メ」は女を表します

陽(△)と陰(▽)です。

「ヒコ」と「ヒメ」、

「オトコ「と「オトメ」、

「ムスコ」と「ムスメ」など、

「コ」と「メ」は、男と女を表しています。この世の原理は陰陽の原理で成り立っています。

 分搗き米は、一度米を殺しているので浸水しても発芽モードにはなりません。よって発芽毒は消えない為、むしろ「白米」を食べることをお薦めします。浸水しないで炊いた玄米は、美味しくなく、ということから玄米より白米文化が出来上がったという次第です。

 とにかく「玄米は美味しい」のですから一度試してみてください。

 私たちの歯は、32本中20本が穀物を噛むのに適した「臼歯」です。実に60%です。「主食」とはよく言ったものです。

 因みに、根菜は地球の中心に向かって成長します。葉っぱは、逆です。すなわち「求心性のエネルギー」によって成長する「ごぼう・山芋・人参・レンコン・大根」などは、細胞を引き締めてユルミの病気を治してくれます。

 アダムスミスは『米を食べる民族は繫栄する』と言ったそうです

土地の広さに対して、最も効率よく人を養うことが出来るのが “米” ですから当然と言えます。アダムスミス氏に「コ」と「メ」の話をしたかった阿部です。(笑)

 そして、古代ギリシャの医聖ヒポクラテスの

『人間は自然から遠ざかるほど 病を得る』

『人間は120歳まで生きるように出来ている』

『食べ物で治せない病気は、医者にも治せない』

の言葉を胸に刻みたいモノです。

 米国では、医者は全員ヒポクラテスの誓いを学んでいるそうです。

今こそ原点に戻りたいものです。

桜沢如一先生の『心臓を入れ替える法』は、秋月辰一郎さんの1/5と言う小さな滴状心の心臓病が僅か2ケ月で5倍になった実話の書物です。

 今回は『飢えない、病まない』に焦点をあてました。

 プラトンは

『肉食をすれば医者が必要となり、

土地と食べ物が足りなくなって戦争が起こり、国が亡びる』

と2500年も前に言っています。(哲学的大饗宴)

 食物と精神(こころ)が、健康と平和の2大柱だと思うのですが・・・

 

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